2020年7月15日

台湾を見習え!

台湾の呂秀蓮元副総統は、中国に同調し尖閣諸島問題で騒ぐ台湾野党に対し、

///_そもそもこの問題は第二次世界大戦後、米国が主導したサンフランシスコ平和条約を締結した際、釣魚台が台湾と一くくりにされなかった歴史を見なければならない。当時、日本が主権を放棄したのは台湾と澎湖諸島であり、釣魚台は沖縄の一部として米国の統治下に入った。その後、米国はその施政権を日本に返した。この2つの出来事が今の状態を作っている。台湾が文句を言うなら米国に言うべきで、日本に抗議するのは筋違いだ。_///

 

歴史をたどればこれほど明らかな事実を、日本の政治家・マスコミ・有識者が全く語らない。

 

清朝は領有してもいない台湾を日本に譲渡し日本が領有するという、実にいい加減な日清戦争の賠償は出鱈目なものだが、それでも当時日本が領有することにだれも異論を唱えなかった。法的にも実質的にも台湾は厳然たる日本の領土なのだ。

 

 無智で日本憎しの連合国が、中国から追い出された蒋介石が台湾を支配することに無関心だったせいで、台湾はホームレス中国人の支配下に置かれたが、まぎれもなく日本から略取された国家である。
アメリカは歴史の浅い国で、古い歴史を持つ『中華世界』へのあこがれを持っていた。だがそれは実態を知らない無智による憧れで妄想である。その妄想は理不尽極まりない日本への敵意となって大東亜戦争を招いた。
今更それを言っても詮無いことで、日本に返せとは言わないが『一国二制度』などという共産党・中国の欺瞞にたやすく騙された、かつての連合国・欧米の罪は重い。


台湾は戦前の日本の美質を受け継いで今目ざましい発展を見せている。コロナ対策でも見事な対応で感心させられた。

これまで、台湾の礎となった本家日本に敬意を表してくれた台湾だが、近ごろの日本のダメダメさにいい加減に愛想をつかされるかもしれない。

日本の政治家も官僚もメディアも、み~んなそろて『台湾人』の爪の垢でも煎じて飲むべきだね。


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