2025年4月27日

暗い夜道

「暗い夜道」なんて映画か本のタイトルにでもありそうだがそうではない。
ただ本当に「日本の夜道が年々暗くなっている」というだけのことである。
しかしこの変化は長い時間をかけて暗くなったのであまり気にされていないようだが、
いまだに車で夜間・早朝走り回っている身にとって実感として判る。
暗い夜道はやはり怖いのである。
市街地を離れた田舎の夜道は本当に真っ暗になる。
曲がりくねった山道なんかになると、
一瞬洞穴に入り込んだような気分になる時がある。
街の明かりが恋しくなる、
かと言って実は市街地も昔と比べれば、
街灯が五分の一ほどになっていて随分と暗くなっている。
こちらは車に乗っている人より住んで歩いている人の方がよく判るだろう。
日本だからなんとか安全に住めているが、
これがもし日本でなければ女性の一人歩きなど出来ない状態ではないかと思う。
まあ日本は、特に田舎では、
男は爺さんばかりだから若くて元気な女性なら蹴飛ばして退治できるかもしれない。
など、とりとめのないことを書いてしまったのだが、
日本が本当にこの30年間停滞ではなく貧しくなってきたのが、
社会インフラの整備状況からもはっきりと見て取れるというお話でした。


コメント(1)

  1. お化けに仲間入り寸前の爺さんより 

    まさかの時に備えて、提灯とロウソクを多い目に買っておいて下さい。
    もっと世の中が暗くなって来たら、お化けと火の玉が復活するでしょう。

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