2019年8月13日

儒教のまやかしの終わり

香港空港が全面閉鎖。
かつて「一国二制度」を唱え、香港の自治を認めた中国はどんどん香港の民主勢力を弾圧し始めた。
ま、当然といえば当然のお話。

中国の言う『一国二制度』がそもそもまやかし。
チベットや東トルキスタンの侵略を白い目で見られ、
それをごまかすための思い付きが『一国二制度』。
そんなもの端(はな)から国家としてあり得ない!

 

 台湾を併合するための方便でもあるが、今回の香港の騒ぎを見れば中国は馬脚を現したといってもいいだろう。
これから中国で起きるのは、チベット、東トルキスタン(ウィグル自治区)、モンゴル(内蒙古)そして満州も含めていいだろう、大東亜戦争終結のどさくさに紛れて侵略した国々の独立運動だろう。

 

共産主義体制が崩壊したら、まず間違いなく中国はそれらの独立運動を抑えきれなくなる。
だから必死に共産体制を維持しようとしているが、そこに起きたのが今回の香港民主化運動。

今や中国は南シナ海や尖閣に関わっている暇はない。
共産党は天安門と同じ弾圧を強行せざるをえないだろう。

しかしそれが中国崩壊の序曲だ!

そもそも『一国二制度』が在りえないまやかし。
中国は、巷間ささやかれるような『経済』では崩壊しない。
だが『歪な社会制度・一国二制度』によって崩壊する。

 

しかし中国の崩壊も、ソ連の崩壊と似たような穏やかのものになるに違いない。
そうでなければ血で血を洗う阿鼻叫喚の地獄を見るからだ。
先に揚げた被侵略国は、旧ソ連の衛星国のように緩やかな独立から徐々に自立色を高めるだろう。
本体の中国は、世界中に散らばった華僑の支援で民主的国家に作り替えるだろう。

だがさて、その民主化は中国人の人間性まで変える力があるかどうか?

『儒教』は口で高潔な道徳を説きながら、
一方でそれらすべてに痴情が凌駕する。
悪魔の二枚舌の如き不思議な思想であり、
『一国二制度』は儒教の産物なのだ。


コメント(2)

  1. reporterより 

    『政経分離』などという儒教国家もありましたね。
    彼等の二枚舌に日本は騙されないが、自分たちが騙されるから本当に面白い。

  2. LENNONより 

    全ての原因は共産主義者が政府を作ってるからだ。共産主義者が全て死に絶え、複数政党制にして選挙で政府が作られるようになれば黙っててもまともな国になるよ。時にはそう言う荒っぽい手を使うしか無い。香港の市民は良くやってる。この後押しにイギリス政府が立ち上がれば共産軍も二の足を踏むだろう。ついでに地球上から共産主義者を一掃出来れば尚良いが。共産主義者は地球には必要無い。

コメントする

投稿前の注意

  • 他の人に不快感を与える投稿や誹謗中傷するようなコメントはおやめください。
  • コメントを投稿する前によく読みなおして投稿しましょう。
  • コメント欄に入力できる文字数は500文字までとなります。