2019年6月17日

陳腐極まりない、中国の『一国二制度』

「何と頓珍漢なことを」というのが、中国と韓国の指導者たちの言う言葉について回る感情です。

たまたま香港で上手く行った『一国二制度』という考え方は、根本的にオバカにしか思いつかない愚策。当然ながらこんなものが上手く行くはずがない。
 それで、まるで痴漢のように擦り寄ってきて、少しずつ触手を伸ばし、何も言わなければ自分のものにしようとしつこくしつこく言い寄るのだが、香港人に「一国二制度で香港には香港の制度がある。共産党の指導を押し付けるな!(いい加減にせんかい!)」と反発を喰らってすごすごと手を引っ込めた痴漢が中国である。

 

『一国二制度』なんて頓珍漢な出まかせを言った手前、チベットやウィグルみたいに武力で制圧もできず、又ほとぼりが冷めたらあの手この手で『中国化』をもくろむだろうが、上手く行かないと思うぞ。

いっそのこと中国が香港化したらどうだ?近平君!
一国二制度を解消するには民主化か分離しかないね。

 

 その頓珍漢な中国が台湾に向かって「台湾は中国である」と言い続けているのだが、それがトランプのせいで怪しくなってきて、「台湾は中国。一国二制度で早急に合邦を」と焦り始めた。
これを許せば、周辺諸国は次々と『一国二制度』で、中国に呑み込まれる口実を与えることになる。

『一国二制度』なんてものは『絵に描いた餅』でしかないことは誰が見ても明らか。それを国家であると言い張れるのは『植民地』若しくは『征服統治』だけ。

要するに「奴隷には、慣れるまで多少の飴玉を舐めさしておこうか」という征服者の論理。

 

この『一国二制度』も米英が、中国という国を『歴史的文化大国』と過大評価したおかげで生まれた大失策。
中国という国が立派だったのは紀元前まで。ハッキリ言って紀元後の中国は文化不毛の地。近世まで人肉を市場で売買し食べていた国。この野蛮な国は清朝末期、日本が五大国の一つとして勃興しなければ、間違いなく列強に分割され跡形もなく消え去っていただろう。

日本は自国の独立のために、列強に伍して戦える国となったおかげで、図らずも『中華』の地を独立国家のままに守ってしまった。またアメリカも「日本統治が成功した」おかげで、「中国もいずれ民主化する」という幻想を抱いてしまった。

それが英国の『一国二制度の元で香港返還』という愚行につながった。

 

 米英は今ごろになって日本と中国・韓国の違いに気づき、日本に大いに肩入れしてくれているが、そこには異常な中国・朝鮮の封じ込めに日本を利用しようという意図があるのは明らか。
それを承知で日本は中国・朝鮮という病原菌のような国と対峙しなければならない。

中国・ロシア・アメリカという世界の大国を相手に闘わなければならなかった日本。
天は今一度、日本に試練を与えようとしているのかもしれませんね。


コメント(1)

  1. LENNONより 

    早い話が地球上から共産主義者を一人残らず取り除かない限りこう言う犯罪的行為は無くならないし独裁体制も無くならない。地球上の揉め事は共産主義者によって創り出されその国民は家畜化される。共産主義の多少なりとも民主主義ぶった社会主義も根っ子は同じだ。奴等は綺麗事で人を騙しその挙句に国民の自由を奪う。奴等の行き着く先は国民の奴隷化と自分達の利益だけを追い求める。ロシアも選挙で選ばれた民主主義的政府に一見見えるが大統領は元スパイ組織出身だし共産主義は脈々と生き残っている。

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