2023年2月9日

どうした産経新聞

かつて社会党・共産党といった左翼勢力華やかなりしころ、新聞各紙こぞって中韓に謝罪・賠償する屈辱外交を淡々と報道している中、『唯一』と言ってよいほど、産経新聞だけがそれを不実・侮日行為と批判していたのだが、その産経新聞がこのところおかしい。

ネット普及の影響で、近年やっと日本国民は左翼思想が掲げる欺瞞の呪縛からは解き放たれつつある。
それは、中国・ロシア・北朝鮮という共産主義国家の実態が明らかになったからである。
GHQが自らの悪事を隠すために容認していた、中・露・朝の『日本の戦争犯罪』の歴史捏造がネットで明かされたからである。

 そうして、これまで左翼思想を掲げた国内の反日勢力の多くは、思想とは関わりなく、日本の悪事という捏造歴史を掲げて『被害者』を装う勢力であることが明らかになった。

 戦後左翼思想に騙された人々には、『加害者日本』という構図に騙された、善良だがセンシティブな人々が多かったのだろう。
それゆえに、左翼思想の欺瞞が明らかになった後も、日本を「悪事を働いた加害者国家」であり「自分達は被害者である」と言い続けることで金銭や利権を得てきた勢力は生き残り、それに騙され続ける、善良だがセンシティブすぎる日本人が相変わらず存在し続けている。

 そこにたむろするのは左翼思想などかなぐり捨てて、今度は『人権』を前面に押し出したてて、日本人を『貧困・病気・障害・いじめ・家庭内暴力・性的少数派・少数民族といった弱者を虐げる加害者』に仕立て上げようと懸命に訴え続けている。勿論捏造である。

 ところが、相手が左翼思想抜きの人権派・ポピュリストになったとたん産経新聞の侮日派に対する批判の筆力が急に鈍ってしまった。
そう感じているのは私だけだろうか?あの産経新聞が、いまや他の新聞紙と似たり寄ったりで、まどろっこしいことこの上ないのだ。

 人権派ポピュリストとなった侮日派は、多様性(ダイバーシティー)だの持続可能性(サステナビリティ)だのを持ちだし、飽くことなく日本のあら捜しに精を出し、日本人を加害者に仕立て上げて、被害者の立場を維持することにいそしんでいる。
マスコミに紛れ込む侮日勢力の記事によって、政界にも官界にも法曹界にも教育界にも経済界にも侮日史観が浸透し、日本はもはや『被害者』という『癌』に蝕まれ全身不随の様相を呈している。

【どうやらこの傾向は「戦勝国として日本を貶めた欧米」でも人権派ポピュリストにより社会分断減少が起きているようだ。これはもう『コロナ』以上のパンデミックだね)

 

老境にて相も変わらず愚痴をたれ流す日々、
ここかしこにため息の種を見つけ、
小欄に書き散らす憂さ晴らしにより、
かろうじて正気を保って居るものの、
この先の我が国・日本のことを思わば、
老骨に鞭打ち一命を賭して闘うものを・・・・・。


コメント(1)

  1. LENNONより 

    産経が狂い始めたか?この構図は簡単で産経のトップと現内閣の宏池会は同じ穴のムジナだからですよ。東京大学を最終学歴にした学閥で結ばれた財務省の傀儡だから。今の日本の諸悪の根源は財務省に有り!学歴にしがみ付き国を支配出来ると勘違いした気狂いどもだ。学歴は高いが実際は使えない馬鹿ばかりだ。財務省なんか経理のイロハも知らずに屁理屈だけが達者な奴にこの国の経済、財務を任せるのが大間違いで今すぐ解体するべきで少なくとも権限を全て取り上げなきゃダメだ。そして役所のデジタル化を徹底し屁理屈の余地が無い環境にして仕舞えば良い。

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