2020年2月27日

政治家・小泉

環境大臣に任命した安倍総理が今の事態を予想していたかどうか?
おそらくそれはないだろう。日本国総理たるものそこまで人柄は悪く無いと信じる。
将来の首班候補として「果たしてどこまでやれるかな?」くらいの気持ちだったのだろう。

しかし小泉進次郎君には気の毒だが、斯くも無残な結果を見るとは日本国中誰一人として予想していなかっただろう。

 

最初の一回二回、『セクシー発言』や『30年後の私・・』くらいまでは、「あれ?」と思いながらも「上手く言い回しができなかったのかな?」と思った人も多いだろう。

だがもう駄目である。彼の言葉はただ空疎で無意味なものだった。

まるで人の言葉をまねるオウムの鳴き声である。

これまで見た目の好漢ぶりで絶大な人気を誇ってきた若手政治家だけに、その中身がこれほどすっからかんであることが暴かれるとは・・・これでは山本太郎と論戦しても勝てない。
しかしすべては自業自得とあきらめるほかない。

国民は多くの政治家の言辞に騙されてきた。小沢一郎、石破茂、河野洋平、宮澤喜一、土井たか子、福島瑞穂、辻元清美などなど数え上げればきりはない。
それでも彼らは、ここぞというところで馬脚を現してしまうのが常であったが進次郎君は違う。

違うとだけ言っておこう。


思えば彼の父親も長期間総理を勤めながら、自民党が国是として進めてきた原発政策を、退任後の今になってボロクソに批判している。
彼もまた息子と同じで言葉に何の意味もない総理だったのだろう。今になって息子の何倍ものスケールで自分の人生を汚そうとしている。

 

彼のやった郵政民営化は大失敗である。彼こそアメリカの犬であった。
進次郎君は父親譲りの素質を一早くさらけ出してくれてよかった。
まだ若いのだから、やり直しは聞くだろう。政治家はやめて別の道を歩くことだ。
もし政治家を続けるというなら、国民は小泉家から二度と政治家を輩出させてはならない。

 

 

 

 


コメント(1)

  1. LENNONより 

    基本的に表面を取り繕う中身の薄い奴は政治家にするべきでは無い。と言うより引き摺り下ろすべきですな。その手段を国民の手で作り国会で成立させる事が急務だ。立法は政府が作る、議員が作るが国民が作り国会に送る道が有っても良い気がする。生半可な事じゃ無いだろうが、挑戦する価値はある。

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