2021年1月12日

時代は音を立てて転がり始めた

 インターネットのインフラを支配するグーグル・アマゾン・アップル等が自分達の意に染まぬSNS『パーラー』へのサービス提供をストップした。パーラーはあっという間にアクセスできなくなり『この世界から消えた』。
民主党はトランプ氏を弾劾しようとしている。アメリカは崩壊の奈落に向かって一歩踏み出した。


IT社会、ネット世代と呼ばれるようになって何年たつのだろう?
本当に生活に欠かせなくなったのはここ15年くらいではないか?

 この短期間に巨大IT企業は世界を支配する力を持つようになった。
皆それに気づいてはいたが、それでもそれらの企業は「国家という枠の中で法によってコントロールされる」と無邪気に信じてきた。

 

ところが今回の米国大統領選挙で、
彼らは自分たちの望む大統領を選ぶと決め、
そしてそれを実行してみた。

すると驚くほど簡単に選挙結果を操れた。
IT企業自身が驚いた『国家支配』の瞬間である。

調子に乗ってトランプのアカウントを永久停止。
トランプもまたこの世界から消えてしまった。

 

但し今回の行動は14億の人口を抱える中国市場を手に入れるため中国と協力した結果だ。
だが、この米国IT企業と中国の蜜月はごく短期間で終わるだろう。

なぜなら昔から中国・朝鮮は法律に支配されない社会だからだ。
彼等にとって『法』は民衆を縛るために用いるもので、人権などへとも思っていない。

仮にIT企業が中国国家主席を選ぶことを考えれたとする。
するとあっという間に有無を言わせず武力で破壊される。
彼らがすり寄った中国国内では、外国企業が発展することなどできはしないのだ。

 

IT社会・インターネット世代は民主主義とは相いれないものかもしれない。
いや人間にとって有害無益・不倶戴天の文化なのかもしれない。
ITを放棄するか?人類が滅びるか?はたまた新しい人類が生まれるのか?

 

気の毒だが、もはや『後世畏るべし』ではなく『後世憐れむべし』なのだろう。
もう先のない我々はたぐい稀な幸せな世代だったのかもしれない。
気の毒だが、若者達にはいばらの道が待っているとしか思えない。


コメント(3)

  1. LENNONより 

    中共に毒された奴には中共方式の法律無視、問答無用の力の行使をすれば良いのだがナマジッカ屁理屈を考えるから混乱がデカくなる。サッサと戒厳令を敷いて中共と手を組んだ奴を処刑すれば良いだけだ。国家存亡の時に法だの憲法だのって言わずに力で捩じ伏せれば良い。日本人もお人好しだがアメリカ人も相当なもんだ。西部劇宜しく撃ち殺せばそれで終了する。百年前を思いだせ!

  2. 花咲か爺さんより 

    菅首相が神様にお伺いを立てました。
    神様20年後の米国はどうなりますか?
    神様のお答えは「20年後の米国は社会主義国家になっているだろう」
    神様20年後の中国はどうなりますか?
    神様のお答えは「20年後の中国は民主主義国家になっているだろう」
    最後におそるおそる菅首相が、神様に20年後いえ10年後の我が国はどうなりますか?
    それを聞いた神様のお顔は引きつって、答えも言えずに泣き出しました。

  3. reporterより 

    なかなかよくできたジョークですね。
    神様は自分の住む国が無くなったので泣き出したということですね。

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