ブルージャイアントが連載されているので、唯一購読するのが小学館の『ビッグ・コミック』だが、連載中だった『空母いぶき』が映画化された。
すると首相役を務めたアホな佐藤浩市が「ストレスに弱くすぐにおなかを下すような設定に変えてもらった」と、まるで安倍総理を揶揄するような発言をしてそれがまたビッグコミック誌上に掲載されたことから一騒動持ち上がった。

それ以降『空母いぶき』は連載休止中なのだがどうなったんだろう。

映画関係者は左翼系が多い。宮崎駿しかり是枝裕和監督しかり吉永小百合しかり、いくらでも出てくる。佐藤浩市もその影響を受けているのだろう。
正直にいえば左翼系のほうが圧倒的に多いといってもいい。だがまさか小学館まで左翼・反日に浸食されているとは想像もしていなかった。

いやまだ確定したわけではないが、
１０月１０日発売のビッグコミックの表紙が『徳仁陛下』とあって、この天皇陛下の肖像を掲載するにあたって宮内庁などしかるべきところに話は通してあるのだろうかという心配はした。

もしそうしていたら宮内庁は丁重にお断りしたのは間違いないだろう。

元よりこんなものを規制する法律はあるはずもないのだが、日本人であれば家庭内のしかるべく処に御真影を掲げることはあっても、斯くの如き似顔絵をありがたがる風潮はまずあるまい。

失礼ながら週刊誌のような庶民の読み物が陛下の似顔絵を表紙にするなどという不敬はだれも想定もしていなかったに違いない。
日本国政府はこのような皇室をビジネスに利用することについて禁じる手立てが必要だろう。

この週刊誌が捨てられ、廃品回収に回され燃やされることに、
いらだちのようなものを感じるのは普通の感覚だと思うのだが、皆さんはいかがだろう？