『ネトウヨ』批判か『パヨク』批判か？

これは、『モリカケ』騒動で、「疑われる方が悪いんちゃうん？」（辻元清美）と安倍総理に「無実を証明せよ」と迫った、本当に頭の悪い野党の人たちに対する批判ですよね？
１年半も国会を空転させ職務を放棄したパヨク議員の責任は大きい。

ところで、その人たちが「ゴーン氏の逮捕劇は推定無罪を逸脱している」と《正しく》ゴーン氏を擁護しているのでしょうか？私は見たことも聞いたこともないのですが。だれかあの界隈で「検察の手法はおかしい」と言ってる人が居るんでしょうか？

　わたしは「ゴーン氏の逮捕劇は推定無罪を逸脱している」と思っている一人ですが、同時に、いわゆるネトウヨでもあり、モリカケは『推定無罪』以前の単なる誹謗中傷と考えています。ですから一色氏のツイートはちょっと決めつけが強すぎると感じました。

　正直言って、私の友人達はいわゆる右派ばかりですが、ゴーン氏の事件になるとわたしの意見は総スカンです。『強欲ゴーン』の大合唱です。孤軍奮闘しようが、この件に関しては、みな普段信じてもいないくせに『朝日新聞』筆頭のメディア情報をきっちり信用しているのです。それがわたしには不思議でしょうがないのですが、「お前らそれじゃまるで『慰安婦問題』の二の舞じゃねえか」という言葉をぐっと飲みこんで事態を見守っています。

　推定無罪というのはその言葉通りです。『推定無罪』はある。だから『推定有罪』はあり得ない。「推定段階では無罪と見なせ」という近代刑法の大原則です。日本の刑事裁判は伝統的に『自白』を有力証拠とみなす『自白偏重』です。実はこれが『慰安婦問題』に悪影響を与えています。

『慰安婦本人の証言（自白）』を盾にされたことで、日本人はひるみそこをつかれたのです。

検察は相も変わらず『自白』強要に捜査の重点を置きます。この自白強要のための数々の手法こそが『推定有罪』で近代刑法を逸脱していると思います。

　多くの国民が検察とメディアの公表するゴーン氏の悪行に目を奪われ、「次々と悪事が暴かれている」と感じているようですが、検察に自信があればあんな些末なものを一々公表などしません。この間は「ヨットを買わせた」なんて言う記事まで出て「おいおい所有者の名義は？」と呟かずにはいられませんでした。世論を味方に何とか打開したいという検察の悲鳴のように聞こえます。

　今年に入ってからは、特に最近はこの事件の報道がほとんどありません。この状況で検索しても出てこないのでわたしの勘違いかもしれない。だが大いに気になるニュースがあったので、「私の勘違いかもしれない」ことを前提にお読みください。

　わりと最近のある日、ニュースで「日産に、ゴーン氏へ利息を支払わせる」という報道があった（と記憶している）。

これについてわたしは、
///＿検察は最初から「ゴーン氏が退職後に受け取る報酬も所得隠しにあたる」と主張していた。もしそれを報酬とするなら、ゴーン氏はその分の所得申告と納税義務がある。日産側には当然現金等を支払う義務があり、もし支払っていないなら『ゴーン氏からの借入金』として処理し、その分については『利息を支払わなければならない』だろう。＿///　と以前から書いていたので、

「日産がゴーン氏に利息を払う」ということは、「支払い事実のなかった報酬を有ったことにしようとしている」のではないか？と受け止めたのです。これが事実であれば明らかな『冤罪の捏造』。ですが、まさかそこまではねぇ・・・。

そう思い検索するがいくら探しても記録がない。だからわたしの勘違いかもしれない。勘違いであることを願う。

（もしそのニュースの記憶がある方がいらっしゃれば是非教えていただきたい。）