2018年12月19日

歴史は繰り返す

 昔の記事をちょっと覗いてみると意外と面白い。
 昨日何気なくランダムに開いてみたら、韓国でローソクデモで朴クネが罷免された時のことが出てきた。
当時の吾輩の分析は、『外交の天才』朴クネ(韓国では大統領が変わると必ず〇〇の天才と持ち上げる)が、ベトナムに赴いて、韓国首脳では初めて『ライダイハン』の問題に触れ、「ベトナム戦争時の韓国軍人の非道行為を謝罪し自国の教科書に乗せる」とまで言った。
(※ライダイハン:ベトナム戦争当時韓国軍がレイプして残していった韓国系の孤児)

 

 これは日本人から見れば至極もっともなことだが、それまで頬かぶりをしてきた韓国人にとってはとんでもない裏切り行為。この話は、韓国では言ってはならないのだ。だが、一緒に闘ったアメリカ軍は、この『韓国軍の常軌を逸した戦争犯罪』にうんざりで、あちこちで話題になった話だから知る人ぞ知る事件なのだ。

 

 ベトナムにおける韓国軍のこの事件の後、急に韓国は、日本の従軍慰安婦を『軍が拉致し強制した性奴隷』『犠牲者は韓国女性10万人』などと云い始めた。韓国軍のおぞましい事件を覆い隠すために、日本の悪事を捏造して世間の目をそらそうという、まことに拙い韓国の戦略だが、まんまと載せられた日本の反日マスコミが情けない。
結局、韓国の国を挙げてのプロパガンダと賄賂攻勢に、世界はすっかりだまされて『日本バッシング』に夢中になった。

 

 ところが、せっかくうまくいっていた『ベトナム戦争当時の悪行の隠蔽』を、台無しにしたのがベトナムを訪問した大統領・朴クネの謝罪会見である。
朴クネの当時の心境は想像もつかない。外交の天才などと云われて驕り高ぶっていたのかもしれない。この後、急速に朴クネの身辺で怪しい事件が明らかにされ、朴クネを操る女帝の存在などが炙りだされ、その結果がローソクデモ・罷免・逮捕・懲役刑であり、極左大統領ムン・ジェインの登場である。

 朴クネが認めたライダイハンも教科書への記載もどこかへ飛んでしまった。
ムン・ジェインは、日本も米国も不要とばかり、ひたすら南北統一へとひた走った。おかげで経済的に急激な悪化の道を転げ落ちている。
困った時の反日で、徴用工判決や竹島での軍事演習などで国民にアピールするも、経済がグダグダでは世論もなびかない。
またぞろ韓国ではローソクデモが起きそうである。ライダイハンも教科書への記載も無かったことにして、どこかへ飛んでしまったのだから大成功のだろう。

次の大統領がだれになるか知らぬが、日本のやることは一つ!

 

さあ日本のターンだ。珍しく韓国が思い出した真実の歴史だ。
韓国民に『ライダイハンと教科書への記載』を思い出させようではないか。


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