ますこみの劣化は目も当てられない。一言で言えば『偏向報道』と報道しない自由がまかり通っている。
ところがそれに止まらず、記事を書く人間が劣化しているのか首をかしげるような表現がしばしば目に付く。

///＿陸自は１６日夜、宮古島の西隣にある伊良部島の北約６キロ、水深約１０６メートルの海底で発見した搭乗者とみられる５人のうち、引き揚げた２人の死亡を確認したと発表した。＿///

　この報道は陸自の発表を基にしたものだろう。しかし事故発生後何日も立って海底で発見された、ヘリと同時に発見された搭乗者が生きている可能性など皆無だろう？
　それをわざわざ「死亡を確認した」というニュースの文言は、かりに陸自がそういったとしてもマスコミで『遺体発見』と言い換えるべきだろう？もしマスコミではこのように発表するというフォームが決まっているとしたら、それはライターの劣化だろうと思う。読んでいるとこの表現から恐怖感と強烈な違和感を感じてしまう。

まさか、水中で発見された搭乗員が本当に生きている可能性があると思っていたのだろうか？

それと昨日「遊説先で岸田総理に爆発物が投げつけられた」というニュース。
ニュースの中心は「警備担当者の行動」が適切であったかという者ばかり。
爆発物そのものについては、確かに爆発音はしたものの『パイプ爆弾』らしきものはきれいな原形をとどめている。
じゃあ爆発物ではなく『脅しの為の爆破音の出る工作物』だろう？
いやこんな長ったらしい説明文は載せられないから『花火』と書けばすむ程度のものではないのか？

年取って物忘れはひどくなったが、マスコミの言葉遣いがこんなに気になるのも年のせい？
同世代の方のご意見を戴ければありがたいと思う。