2022年11月20日

死刑制度廃止に反対

日弁連が性懲りもなく『死刑廃止』の提言をしてきた。
外国人参政権、夫婦別姓などと同じくまるで日本国が性差別、国籍差別、弱者差別等の差別大国と言わんばかりである。


死刑廃止論者の言い分の一つに
『死刑による凶悪事件の発生率低下は科学的に証明されていない』というのがある。
科学を絶対視して都合よく利用する稚拙な意見だ。
凶悪犯罪を犯した少年たちが「少年だから死刑にはならないと思った」という発言を聞いたことはないのか?

「国家に殺人を許可し実行する力を与えてはならない。」という意見もある。
では「殺人をともなう凶悪な犯罪を犯したその人間には、人を殺す許可と実行する権利があった」
ということになるのだがそれでいいのか?
死刑は国家が犯す殺人ではない。
国民が認めた法の下で国民に代わって国家が与える罰だろう?
国家は国民の総意を体現するもので、それを持ち出しても意味はない。


さらに「その殺人犯を再教育して再び世に放つ」ことを可能にする

『死刑制度廃止』に本当に理はあるのか?

極論と思う人がいるかもしれないが言わせてもらおう。
本当に人の命は絶対に侵すべからざる価値と言い切れるのか?
高々7~80年しか生きられず事故や病気で脆くも失われるこの命に、
なぜそれほど絶対的価値があると言い切ってしまうのか。
ただの妄想に過ぎないのではないか?
いや罪に慄く犯罪者にとって死刑は呪われた人生からの救出ではないのか?

この短い人生で、愛する代えがたき人の命を奪った相手に報復する権利さえも、
人権という美名を持ち出し非人間的と非難できるというのか?

 

弁護士の皆さんに聞きたい。
日本国に唯一の『日弁連』なる奇怪な組織に所属しなければ、資格があっても弁護士業を開業できないこの制度に異を唱えたらどうだ?
法を守る立場の弁護士が、ただ一つの組織に強制的に所属させられ、その組織が決めた『死刑廃止制度』の提言に反対もできない。

弁護士も人。いろんな思想があっていいはずだろう?
なぜ日弁連の言いなりにならなければならないのか?

法を創りたいのなら弁護士も国会議員になって立法府で活動すればいいじゃないか!


コメント(4)

  1. LENNONより 

    死刑制度を廃止するなら私刑を認めれば良い。やられたらやり返すって言う人間本来の大原則に立ち帰れば良いだけですよ。今の制度はやり返す事を禁止する代わりに国家がやられた側に代わってやり返すって単純な法則なんだから。だから日弁連はやられる人間が増える事で金になるって思ってるんじゃ無いかな?要するに社会を混乱させたいって本音が透けて見える。基本的に法律家を作る大学の馬鹿教授は左巻きが多い。そして混乱に乗じて政治利用したい奴が背後にへばり付いてる。多分あの国の。

  2. G3 MANより 

    死刑廃止にでもなれば、間違いなく外国からプロの犯罪者が日本に押し掛けて来ます。
    その意味では中国などの麻薬犯罪者の死刑は、外国からの犯罪者の抑止に効果的です。

  3. LENNONより 

    江戸時代まであった晒し首を復活させれば犯罪は多少減るかも?今の絞首刑なんて塀の中の隠された儀式に過ぎない。インパクトもアピール度もゼロ。日本は世界一犯罪者に厳しい国家になれば宜しい。

  4. G3MANより 

    アフガニスタンから「鞭叩きの刑」も導入して下さい。

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