2022年10月9日

危ない!ウクライナ!

ロシアとクリミア半島をつなぐ橋がトラックの爆発から燃料を積んだ貨車に引火して大破した。
クリミア半島は強引ではあったが2014年ロシアに譲渡された現ロシア領。
紛争中でロシアが住民投票を行って勝手にロシア領と呼んでいるウクライナ領とは明らかに違う。

まさかロシアがこの重要な橋を自作自演で破壊することはないだろう。
一方ウクライナ側はこの事件について否定せず、政府要人がSNSで
「橋は始まりだ。非合法なものは全て破壊されなければならない」と投稿。

ウクライナ南部に侵攻しているロシア軍が一層孤立化するのは明らかだが、
この爆破がロシアを新たな局面に追い込んだのは間違いないが、
それがこの戦争を終結に向かわせるのか拡大に向かわせるのか・・・?

 

アメリカはウクライナのNATO加入を早く認めればいいものを、
勢いづいたウクライナのロシア攻撃は戦術核使用の口実を与えるだけではないか?

地獄の釜の蓋を開けることにならぬよう願っている。


コメント(1)

  1. こだいらーより 

    「地獄の釜の蓋を開けることにならぬよう願っている」のは、私も同じです。なにか日本ができることはないか、とも思います。

    米国のスペースX社が、ウクライナに無償提供中の「スターリンク」のサービスを、このまま無償では続けられない と言い出したそうです。
    維持費が月に2千万ドルかかっているとか。

    米政府に負担を求めているようですが、日本が負担したらいけないでしょうか。

    金額的にも実際的にも、
    「国際法違反」とか「力による現状変更は許されない」と決まり文句ばかり言うよりは、大きな貢献になると思います。
    嫌がる人の多い武器援助と違い、インターネットが使えるようにしてあげるだけ、とも言えます。

    ウクライナ政府がネットを使い続けられることは核戦争を防ぐことにどこかで繋がる気もします。
    あとあと台湾有事に、何かの役に立つかも知れません。

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