中国で冬季オリンピックが開催中だが、正直この大会に何の興味もない。
選手にケチをつけるわけではない。メダルを目指して頑張ればいい。
あるのは中国という異常な国家への不信感・嫌悪感、そして中国に媚びる国家や企業・IOC筆頭とする国際機関への怒りである。

ウィグル人へのジェノサイドが真実かどうかこの段階で知る術はないが、
現にチベット、東トルキスタン、内モンゴル、満州は完全に侵略され民族浄化が進められたのは事実だ。
今ウィグルで同じことが起きてないという保証などかけらもない。

中国は今現在、台湾に侵略の手を伸ばし、隣接する日本の尖閣諸島も自国領という主張を強めている。

時を同じくしてアメリカにはバイデン、日本には岸田総理という媚中派が国家首脳に登場したのは偶然であるはずがない。

欧州はいち早く中国の脅威を見抜き「米国議会では中国の影響力が強まっている」と警告している。
日本には今のところ何も言ってこないのは、日本が米国抜きで対抗できるとは思っていないからだ。

日本のマスコミの偏向報道が取りざたになって久しいが、紙面は冬季オリンピック一色でまるで学級新聞だ。
ウクライナ問題を含めきわめて危うい世界情勢で、紙面に日本のとるべき政策など皆目見当たらない。

台湾が中国に支配されたら尖閣など問題にならなくなる。
沖縄の政治情勢はすでに中・韓に侵食されており、一旦事あらばたちまち中国に陥落する。
そこまでくればもう手遅れで裕福な日本人は日本列島から逃げ出すしかない。

日本のマスコミ・知識人は万歳しながら中国軍を歓迎すればいい。
そういえば亡くなった勝谷誠彦氏が『そこまで言って委員会』で小沢氏との癒着を責められたとき
「俺は中国人の靴をなめてでも生き残ってやる」
と息巻いていたが、日本侵略部隊長の声が一向に聞こえてこない。笑いを抑えきれないのかな？