東京都のコロナ感染者２４人。なんとも言えない微妙な数字が続く。
小池百合子都知事は東日本大震災の時の菅直人と同じ心境なんだろうな。コロナ騒ぎのおかげで彼女の失敗がことごとく闇に埋もれ、しょっちゅうメディアに登場し、妙ちくりんな英語交じりの新語を披露し周りを煙に巻いている。

アメリカで甚大な被害者が出ているのに日本人の死者はわずか。
日本人は何となくこのまま収束に向かうのではないかという楽観論に傾いている。
いったん緩んでしまった気持ちの所にコロナの第二波が来た場合を想像すると恐ろしい。

それにしても
一方的に痛めつけられているアメリカは
何を躊躇しているんだろう？

黒人暴動に怖気づいたとしたら中国が大量得点したようなもんだね。

アメリカは、『武漢ウィルスが中国の細菌研究所の開発した生物兵器である証拠』をつかんで、中国が言い訳できないようにして徹底的にたたくつもりだという見方もある。だが現在の時点ではウィルス自体に合成された痕跡はないとみなされている。

とはいえ私にとって不思議なのは、「人工的に開発されていない」ものだから『生物兵器』ではないという主張の方である。

仮に自然発生したウィルスであっても、

その恐ろしさを意図的に隠蔽し、
世界中から秘密裏にマスクや防疫服を買いあさり、
その間に保険としてワクチンを開発しておいて、
感染者を世界中に送りこみ拡散した。

これが事実であれば、
人工的かどうかなど関係なく立派な生物兵器だろう！

人工的に開発した証拠など必要ではない。
現に、それ以外で、アメリカのみ集中的に被害が起きている状況を説明できるのか？
「ブラジルで急に流行し始めたのはそれを覆い隠すため」と考えた方が筋が通る。

それを証明するには、

「中国・武漢で猛威を振るったこのウィルスが、なぜ広大で不衛生な中国内で拡散しなかったのか？」
その原因の調査を中国全土でやればわかるだろう。

いったいどれほどの人々が抗体を持っているのか調べればいい。
中国が自国の感染者及び死亡者を徹底的に秘匿したのか？
それともほぼ完ぺきな感染対策となる手段を事前に持っていたのか？

武漢ウィルスが生物兵器かどうかはそれで解る。
中国が調査を受け入れなければ生物兵器だろう。