2019年4月1日

日本は台湾を支援しよう

 台湾の蔡英文総統が何度も日本に協力・共闘をアピールしているのに、日本政府は動こうとしない。
そう思っていたらどうやら日本でも、超党派国会議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)が東京都内で今年度の懇親会を開き、環太平洋経済連携協定(TPP)や世界保健機関(WHO)への台湾の参加を支持する決議文されたようである。

もういっそのこと、台湾が『日本復帰国民投票』でもやってくれれば話は早そうだが、日本の政治家がビビって腰を抜かすかもね。

 

 だが、現在のアメリカの対中強硬策が本気であるなら、必ず中華民国・台湾との国交回復そして国連再加盟という流れに行きつかなければ決着を見ない。

 いや、元はと言えばアメリカの『愚かな白日夢』が招いた中国の台頭である。日本の頭越し訪中・国交樹立などという馬鹿げた外交をしなければ中国はここまで大国化しなかったはずである。キッシンジャーは未だに『チャイナマネー』にどっぷり漬かって老醜を晒しているのだろう。彼の名は最も愚かな選択をした一人として歴史に汚名を残すだろう。そこに連なるのが宮澤喜一や河野洋平といった日本の政治家である。

 

 米国が大きく方向転換し中国封じ込め戦略をとっている今、台湾にとって千載一遇の好機であり、それは日本にとってもチャンスなのだ。
「陸続きではないが、極めて政治的・経済的に安定した親日国家」というのは地政学的に最高のパートナーである。台湾の外省人と日本の在日を排除できれば、日台は新たに合邦してもいい。
まあ、そこまでは無理かもしれないが、そのような話が出るだけで東南アジアの島嶼国家はこぞって日台の安全保障条約に同調し協定を結べるだろう。

 

 そのためには、日本は腹をくくってアメリカを支援しなければならない。
日本が台湾を国家承認するには、米国と同時出なければは可能!
台湾を承認し、国連復帰を提案する。どうせ通らないが次にTPP加盟を日本主導で進める。台湾の国家承認を日米が一歩ずつ後押しするのだ。

 やがて日本と組んだ台湾が発展すれば、中国本土で抑圧されている人達が台湾を目指す。中国はそれらの人を抑圧するので内乱状態になる。中国の被侵略地は独立運動を起こせば、共産中国派たちまち瓦解する。

 

日本はこの青写真を作成しアメリカに検討を要請するべきであろう。
日米の共同は、中華の野望を覆す最後の希望となる運命なのかもしれない。

 

 

 


コメント(1)

  1. LENNONより 

    台湾が中国を支配するのが理想的だ。それには日本製品は台湾の企業を通してではないと買えない様にするのが第一歩だ。中国に必要な物すべてが台湾経由じゃないと手に入らない状態にすれば良い。アメリカだろうとヨーロッパだろうとだ。

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