統一一直線韓国・核武装北朝鮮の未来
米朝会談が決裂しムンジェインの野望は瓦解したかに見えましたが、彼はそんなことは全く気にせず、相変わらず北朝鮮との統一に全力を挙げているようです。これは実に不思議なことで、普通の人間なら「ある目的を達成するためには客観的状況を判断して計画を立て実現可能性を高めてから行うはずです。
ところが彼にとって『南北統一』は、そのような客観的情勢判の必要性を全く感じない『信仰』なのでしょう。
中・朝・露全ての国にとって南北統一は非現実的である状況で、独り韓国だけが統一を望みながら、米朝会談決裂で、韓国は四面楚歌の状況にありながら、一気に7人の閣僚を統一派に交代させました。この交代で、一気に北朝鮮擁護・制裁解除支援・経済支援と統一を推進するつもりなのでしょう。
ということは、ムンジェインはこれからも日韓関係はさらに緊張感を高める方向に持ってゆきます。経済界や良識派の議員は日韓関係の改善を望み徐々にそのような動きが見られますが、本気かどうかわかりません。仮に本気であっても青瓦台がこれでは日韓関係の改善は不可能です。ですから、日本は一切関係改善の動きに乗せられてはなりません。
今後韓国は、統一以外何も興味ない『独善者』ムンジェインのもとで、経済・外交・政治体制・軍事行動は全て混乱の極地となるでしょう。対日外交においてはすでに法治の前提が崩れ去りました。
日本は韓国の崩壊を前提であらゆる政策を立てなければなりません。最も大事なのは韓国人の入国阻止です。これ以上反日韓国人を国内に抱えては今度は日本が崩壊します。
ムンジェイン体制が続く間は南北統一も米朝合意も不可能です。
世界に出来ることは彼らを見守るだけです。
それにしても、アフリカから南米そして中東と広がってきた後進国の混乱がついにロシアからEU、そして北東アジアへと広がってきました。これらは全て19世紀~20世紀にかけて、西洋(白人)が世界を支配したときに種がまかれたものです。キリスト教がもたらした災害といってよいかもしれません。
そしてその『白人・キリスト教勢力』に本気で抵抗したのは『日本』だけでした。大東亜戦争に敗れはしましたが、日本の戦いによって、アジアは完全に『白人・キリスト教勢力』を排し独立することができました。これは未だに『白人・キリスト教勢力』に依存せざるを得ないアフリカ・中東・南米とは大きく異なります。
大東亜戦争を正確にとらえた歴史観は、日本の復興と世界貢献を前にして、外国人の手によって徐々に広がっています。ところがそれをどうしても許せない国々があります。中国・朝国・北朝鮮の三国です。
しかし現実にアジアは今大きく花開こうとしています。南シナ海島しょ国群とインドシナ半島からインド周辺まで、『白人・キリスト教勢力』の影響力は完全に取り除かれ着実に発展し続けています。
残念なのは中国です。経済的台頭とともに『中華思想』を振りかざし、『白人・キリスト教勢力』に取って代わる覇権主義をむき出しに、愚かにも過去の栄光を夢見るという時代錯誤の過ちを犯そうとしています。しかし、一度独立したアジア諸国は中国の支配を許しません。中華が敗れ去るのは歴史の必然で間違いありません。
残るは朝鮮と韓国という朝鮮族の国家だけです。韓国は今現在でも客観的状況を一切無視して『民族統一』を目指していますが、世界が北朝鮮という異形国家の核兵器を危惧していることなど一切おかまいしなしです。というよりは「韓国は核兵器を手にするために統一しようとしている」のですから、内心は恐ろしい野望を秘めているのです。北朝鮮は、共産主義を謳っていますがその実体は日本併合まえの李氏朝鮮ですから崩壊は必至です。どちらにしろ『誇大妄想』と『被害者意識』に染められた独善国家ですからいずれ再び最貧国の立場に陥るでしょう。
日本にとって最も近い国というのが頭の痛いところです。