2019年3月4日

ゴーン裁判、弁護側が会見中

 新たにカルロスゴーン氏の弁護を担当する弘中惇一郎弁護士の会見をライブ配信中。外国人記者クラブでしょう、1時間半過ぎても質問が途切れることなく、かなり海外から注目が集まっているのが良く解ります。

 弘中弁護士が最も首をかしげているのが「10年も前の事件を、それも、それを知り得る立場にいる会社の中枢にいた日本人役員が、何故今頃になってこのような訴えを起こし、なぜそれを検察が取り上げたのかということに首をかしげる」「日本が導入した司法取引制度にも大きな違和感を抱いている」。

まあこの辺は誰が見ても聞いても首をかしげるところでしょう。

 

 すっかり新聞から遠ざかってしまった検察だが、今後どう落とし前をつけるつもりなのだろう。たまには以前のようにマスコミにリークしなければ、もうすっかり忘れられそうですが、そうやって騒ぎが治まるのを待つような種類の騒動ではない。
検察の落とし前は起訴することだろうけど、それもまた恥の上塗りにならなければいいけどね。

 

「この裁判には得体のしれない圧力がかかっているのでは?そんな場合日本では公平な裁判が期待できるのか」という質問に、弘中弁護士は「私は裁判官を説得できると思っています」。

 

日産と地検の立場が怪しくなってきましたね。
徴用工捏造判決の韓国、人民裁判リンチの中国、銃で粉々にする北朝鮮と同列に観られたくないなあ~。

 

会見の最後に弘中弁護士が視界を遮って、

「私は73歳になりましたが、まだ剃刀の切れ味が残っているかどうか(見ていていただきたい)」
という言葉で会見を締めくくりました。いやあこれは自信満々ですね。(自業自得)地検と日産危うし!

 

しかし「無罪請負人」という弘中弁護士への修辞(二つ名?)は、なんとなく「どんな悪い奴でも裁判で無罪にする悪徳弁護士」みたいで、決してご本人は嬉しくないだろなあ。
長いですからお好きな方はこちらからどうぞ。


コメント(1)

  1. reporterより 

    東京地裁カルロスゴーン氏の保釈を決定。但し保釈金10億円!
    特捜地検はこの決定に不服を表明し準抗告。地検はよっぽど証拠固めができないんですね。

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