2018年12月9日

余命三年の破綻?

 巨大ブログ「余命三年時事日記」が主導してきた集団・弁護士『懲戒請求』が破たんしているようだ。弁護士側がこの懲戒請求に対し「違法な懲戒請求である」という事由で提訴した。

 『余命』は、これまで「懲戒請求しても訴訟代理人(余命は選定代理人といっていた)が出廷するので本人は出廷する必要はない」とずーっと言い続けてきた。しかし何があったのか知らないが地裁法廷で『余命』のいう代理人は認められなかったという。もし代理人が弁護士でなかったとすればこんな馬鹿げた話はない。又は何らかの正当な手続きを怠っていたのかもしれない。理由は解らないが、弁護士側の起こした訴訟に懲戒請求者自ら出廷しなければならなくなった。

 仕方なく出廷した本人たちは、裁判官に『懲戒事由』について問われ「よく知らない、第三者の書いたもの」と答える程度で、まともに答えられなかったようだ。いくら「出廷しないでよい」と言われても、自分の名前で懲戒請求を出すのだ。その懲戒事由がどうなっているかくらい当然目を通しておかなければならない。できてないということは、懲戒請求者は『余命』の言うとおりに金を出しただけで「懲戒請求」は全て『余命PT(プロジェクトチーム』が行っていたということなのだろう。PTに弁護士がいなければその行為そのものが非弁行為となる。

 しかし、『余命三年時事日記』がそのような基本的条件を無視して960人といわれる大量の懲戒請求者を組織し法廷闘争に臨んだというのか?そんな出鱈目な話があるのか?

 

 余命ブログが更新されなくなって11月10日から1か月。


 前回1か月休んで復活した時は、「大変長らくお待たせした。一ヶ月も死んだふりしているのはつらかったが、読者のみなさんもイライラしただろう。・・・」という軽口をたたきながら戻ってきた。
 その時の記事に「本日、10月29日に神原元弁護士をはじめとする3名に対し、民事損害賠償請求を横浜地裁におこした。訴額は半端な額だが72000万円(7億2000万円)である。これは第一弾である。以降とりあえず10件ほど予定しているが、その詳細は訴訟を提起してからのお知らせとなる。対象者は楽しみにお待ち願いたい。」と意気軒高であった。
 まさか『余命』の言う代理人はここに記された反訴・『弁護士への損害賠償請求訴訟』のためだけに用意されたもので、『懲戒請求』弁護士側の応訴には何の備えもなかったのではないか?

 

 私のような素人が口出しする問題ではないと思いながら、懲戒請求というある意味『弁護士会』の土俵で戦うという戦略は正しかったのか?さらに、「ブログで組織員を求め組織的に煽る」という戦術に世論はついてこれたのか?という疑問は残る。

 

 弁護士自治というお題目で作り上げられた『弁護士法』を盾に、『日弁連』という弁護士の生殺与奪権を持つ組織が、会員弁護士の意向を無視して国連での反日活動を支援し、大量の日本籍弁護士が韓国の違法『徴用工判決』を支援するという異常な状態を生み出している。慰安婦の嘘を書いた朝日新聞記者が、「名誉棄損」としてジャーナリストを訴えた裁判でも大量の弁護士が名を連ね『弁護士』資格を掲げた『スラップ(恫喝)訴訟』を繰り広げている。彼等は思想信条で動いているのか?

 思想信条の自由は弁護士にもあるだろう。しかしそれを行使するのに「業として法の下に公平」であるべき弁護士が、「資格名(弁護士)を付して支援を表明する」のは『憲法第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。』という平等の原則を逸脱しているだろう?
弁護士の名を掲げ、どこまで日本人を貶めれば気が済むのだ!

 

 今回『余命』による弁護士『懲戒請求』が失敗に終わって、弁護士の反日行動を助長するような事態にしてはならない。
弁護士の反日行為を『懲戒請求』の事由とすることは可能なはずだ。心ある日本人が力を合わせて、もっと賢く戦わなければならない。自分一人で戦うつもりで戦わなければならない。いや弁護士自身もう一度よく考えてほしい。

 

 甘いと云われようが、『余命』が思わぬ方法で反攻するかもしれないという一縷の望みは捨てない。
この段階まで多くの人を引っ張て来たのだ。その人たちに対する説明責任はある。失敗するならそれなりの作法もある。是非最後まで頑張ってくれないか? 


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