2018年6月21日

無責任評論家の無知・無能

最近、これまでにない凶悪犯罪が相次いでいる。
昨日、またもやわずか100mしか離れていない場所に住む老女が相次いで殺害されたというニュース。金銭に手を付けていないので怨恨か?と言われているようだ。

ところがこのニュースを流した番組で、ある評論家(よく見るが名前も知らない。確かOという名だったと思うのだが)が、「最近はこういう事件が多い。昨年も今治市で女性二人が殺害され犯人の女性は自殺した」と発言した。
しかしこの事件、嫌疑をかけられた30代の女性は確かに自殺はしたが「自分はやっていない」という遺書を残している。要するに未解決だろう。それを犯人と決めつけるこの評論家はテレビに出してはいけない人だ。


昨年3月に起きたあの事件で、嫌疑をかけられた女性は、任意同行の翌朝、無実を主張する遺書と共に自殺死体で発見された。
客観的に見て、この件は警察の違法捜査の疑いが濃い。
明確な証拠もない任意同行で、深夜まで『取り調べ』たことは、任意同行による事情聴取とはとても呼べない。

まともなメディアなら徹底的に追及すべき大問題なのである。
だがまともなメディアというのはどうやら在りえない言葉らしい。

評論家なら当然そのような事情は知っているだろう。
それを、死人に口なしとばかり犯人扱いはあまりにもむごすぎないか?

30代女性がなんの理由で高齢者を殺したのか?いやどうして殺せたのか?
今治市は外国人労働者が多く入ってきてかなり治安が乱れていると聞いた。その線は捜査したのか?
今回の事件の解決もそうだが、誰かあの事件の真相と警察の捜査の是非を明かにしてくれないだろうか。


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