詐欺発覚が相次いでいる新型コロナの持続化給付金で、東京国税局の職員を逮捕。おととし８月上旬個人事業主を装い持続化給付金をだまし取った疑い。

犯行は組織的で指示役の東京国税局の元職員の男（24）や大手証券会社の元社員の男（27）が含まれている。大手証券会社の元社員の男は「２００人くらいに申請させた」と供述している。

詐欺のメンバーは納税や金融に関する専門的知識を悪用したもので、
特に公務員は特権的立場を悪用したもので事の重大さは類を見ない。

経済産業省の元官僚２人、大阪国税局ＯＢの元税理士、甲府税務署の職員など、犯行は全国で相次ぎその悪智慧は津々浦々に知れ渡っているのか、家族三人の詐欺グループが１０億円近くをだまし取ったものを含め、これまでに摘発されたのは３６５５人で、被害総額はおよそ３１億８０００万円にのぼる。

警察は、国や自治体が関わる補助金や給付金の実態を徹底的にあぶりださなければ、国家の根幹が揺るぎ日本はガタガタになる。
ゴミ処理・発電事業・省エネなどの環境政策、高齢者施設の建設・児童福祉活動などの福祉政策等あらゆる政策において、官僚による国民のためにと偽る『為にする』施策に歯止めが利かない。

れいわ新撰組がクリーンな政党とは思わないが、女性議員が、
公の場で首相を『鬼』『資本家・財務省の犬』と罵ったのには驚いた。 

しかし、もはや政治は膨れ上がった官僚組織の前で、
押し付けられる膨大な情報の中身を理解できぬまま、
官僚の言いなりに詐欺集団を利しているのではないか？

自民党は果たしてこのまま政権を維持できるのか？
次期参院選で何が起きるかわからない恐ろしさを感じている。
四方を敵に囲まれた日本で政治が機能しない状況になれば、
日本を侵略するのは赤子の手をひねるようなものではないか？

今世界中で問題が起きているのは、政治家も官僚も劣化しているからに違いない。
まさか噂されるようにコロナウィルスのワクチンによる副作用ではないと思うが、
政治・行政・企業の劣化が日本だけに止まらず世界で起きているところをみると、
あながち噂だけではないのかもしれない。

（参議院選挙で比例代表の特定枠で出馬する人物の素性だけは徹底して調べましょう。
怪しい人物を含んでいる政党に投票してはなりません。）