エア・ポケッツ!
先日バカの壁の話をしましたが、それに気づくのは常識と言われるものに対し、何かおかしくない?と思うところから始まる。
以前も書いたことがあるが『エアポケット』と言う自然現象。
おそらく皆がもう気づいたので常識からつまはじきにされた結構昔の理論の一つ。
簡単に言えば、嵐も何もない空域を飛んでいる飛行機が、突然急降下して時に乗客などが天井に頭をぶつけ怪我したりする現象の事。
昔は不思議な現象の一つとして少年雑誌などに取り上げられたが、その現象の説明が極めて面白かった。
それが『エアポケット』です。
その解説は「空気があるはずの場所になぜか空気のない真空状態の場所(穴・ポケット)ができる。
そこに入った飛行機は一気に揚力を失いすとんと落ちるのだ」とまことしやかに語られていました。
人間よりも印刷物をありがたがる私は、子供の頃完全に信じていました。
スゲー!世の中おもしれーでした。
でもある時気が付いたのです。
飛行機と一緒に堕ちるんだから無重力状態になることは有っても、
天井に頭を打ち付けられるなんてことは起きないよなーって。
それに大気圧がかかっている中で『真空』が存在しうるのか?
あるはずがない!できるはずがない!責任者出てこい!です。(これも環境省か?)
乗客が飛行機の天井に打ち付けられるなら、乗客ではなく
外側の飛行機にだけ「重力以上の加速度が加えられた時」
つまり飛行機の外側から大きなこん棒で上から殴られたような時だけだって。
ネットで調べてみました。ありましたよ~。
エアポケット → 晴天乱気流。 つまり予想外の下降気流です。
私はずーっと前に気付きましたが、ネット時代ではもうこんな話はないんでしょうね。
でもエアポケット調べると「空白」と言う意味もでてきます。これ昔の『バカの壁」の名残です。
活字を読むことが大好きな日本人は活字によく騙されるんですよ。
『天の声を俺が語ってやる』なんてバカの壁の代表のような大新聞には苦も無く騙されます。
え!日本軍は南京で民間人30万人を虐殺したの?
日本は韓国女性20万を拉致し慰安婦にしたって?
疑問符(?)を付けてますが、被害者と称する人間まで出てきて証言すると、お人よしの日本人は全く疑わなくなって?が!に代わってしまう。
これ全部エアポケッツ。つまり見てきたようなウソです。
大新聞はご丁寧に英字瓦版にまでせっせと書いて世界中にばら撒くので
「日本人ひどーい、ナチスと同じなんだ!」
「韓国人可哀そう!文化まで奪ったんだって!」
バカの壁が見えない集団「一丁出来上がり」となります。
今でも『侮日エア・ポケット』が次から次へと繰り広げられてます。
こうなるとホント!日本人はおバカだったのね!って穴に落ちちゃいますね。
ゲッツ!じゃなくてポケッツ!あの芸人さんどうしてるかな~。
ポケットマネーが入っていない、私のパンツのポケットの事がエアーポケットかと思った。
昔はそれを『カラッケツ』と言ってました。懐かしいけどもう死語ですね。