最後の日本赤軍?
あの日本赤軍の美貌の女帝として支持されていた重信房子が刑期を終え出獄したというニュース。
現在の殆どの若者が知らぬまま、今でもニュースになるのだから、日本赤軍がいかにショッキングな存在であったかよくわかる。
出所を祝う人々が押し寄せ歓声が上がるのだから『三つ子の魂百まで』とはこのことだろう。
戦前から天皇制・立憲君主国家であった日本にとって共産主義者は国体破壊をもくろむ国家反逆の輩であった。
とはいえ、日本が追い付き追い越せと目標にしていた欧州から起きた革命だ。多くの若者が密かに憧れたのは無理もない。
いつの世も一定数の人間は新しいものに飛びつき、淘汰され又淘汰していく。
だが日本は世界にもまれな純粋な神の末裔を戴く真の帝国であった。共産主義が根付くはずがない。
しかしその日本を敗戦に追い込んだアメリカは、ナチス並みに日本の歴史を抹殺しようとした。
日本の歴史を破壊するために、自分たちの敵である共産主義思想を日本に蔓延させようとしたのだ。
これ一つとっても太平洋戦争がいかに米国の出鱈目な目論見で引き起こされた戦争であったかよく判るだろう。
日本は侵略国ではない。ただ米にもその母国の英にもない『真の現人神』が統べる特殊な国家であった。
米国にとって日本はただ単に得体のしれない国家であり民族であり、それだけで日本人移民を排斥し満州独立を略奪と決めつけた。
太平洋戦争は間違いなくアメリカが望み無理難題を吹っ掛けて日本を追い込んだ戦争である。
原爆の前に日本は敗れた。
米(連合)国は、敗れた日本をさらに痛めつけるために獄に繋がれていた共産主義者たちを野に放ち要職に据えた。
瞬く間に日本は左傾化していった。
だがその米国をあざ笑うかのように、朝鮮半島の旧日本であった韓国に共産主義者たちが侵攻してきた。
するとアメリカは日本に対する仕打ちと真逆に、手のひらを返したように対共産主義の戦争・朝鮮戦争を始めた。
日本が食い止めてきた共産主義の大波に今度は自分達が立ち向かう羽目になった。
ここに来てやっと米国の要人たちは、日清戦争・日ロ戦争・満州立国・朝鮮独立・朝鮮併合というの日本の政策が、
共産主義者との闘いであるということを理解した。
全くふざけた話である。太平洋戦争の真の姿は米国特権階級の利権獲得手段だったのだ。。
今も変わらぬが、米国は一部権力者(時の大統領・ルーズベルト等)の利権を守るために戦争を起こしたがる。
戦後マッカーサーは「太平洋戦争は完全に日本の自衛戦争であった」と述べている。フーバー大統領もそうである。
朝鮮戦争は中国が出張ってきて米・中・朝それぞれ多数の死者を出したまま停戦したが未だに終結はしていない。
しかし日本にばら撒かれた左翼共産主義者は既に日本の教育界を席巻してしまった。
特に大学生たちは、連合国による非常識な占領政策で混乱したのだろう。
●戦後の米国による戦犯国日本という捏造史観
●アナーキー共産主義による日本帝国主義批判
にすっかりだまされた。
日本国を侮辱しアメリカを敵視し、歴史も確たる思想もなく『革命(ごっこ)』という児戯に夢中になった。
日本の学生運動の実態は、欲にまみれた人間達のもたらす『嘘の歴史と誤った思想』に染まった愚かな行動でしかなかった。
今ならこう言える。
当時の私は首をかしげながらノンポリ(政治的無関心)を装うしかできなかった。彼らと同様に無知であった。
ただ彼らほど無邪気に、国を守るために闘ってきた同胞を責めることができなかっただけである。
当時の友人で共産主義に走った男が、未だに天皇陛下のことを『チビ〇」と呼ぶことに辟易する。もはやお気の毒というしかない。
彼等のような人たちが、今回の重信房子の出所を喜んでいるのだろう。
『憎まれっ子世にはびこる』だ、
精々残された時間、自分の人生を振り返って見つめ直すがいい。
祖国のために尊い命をさ挙げた兵士と、
仲間を総括した無智な犯罪者は根本的に違う。
それに気づき、おののきながら涙の一滴でも流せば可愛いものだが・・・無理でしょうね。
大江健三郎氏はやっと気づいたのか顔を見なくなったようだが、重信房子はなんかはしゃぎそうだな。
世界中の国々で一斉に赤狩りをしなきゃ駄目だね。ロスケが折角そのチャンスを作ってくれてるのに。人道だの人権だのは奴等には必要無い。人間では無いから。
重信房子は刑期を終えたとはいえ、何処で住もうと何をしようと生涯警察に付きまとわれます。
赤い人には人権も選挙権も生活保護も無くパスポートも発給しないという法律を作りませんか。