2021年12月17日

あの共同通信がねぇ

 中国・上海の「上海震旦職業学院」の女性教師が授業中に「南京大虐殺の犠牲者が30万人だというデータはない」と、中国政府の主張を否定する発言をし、授業を撮影した動画が拡散され批判が広がっているという。

教師は

「私たちは30万人の名前や身分証を注意深く研究していない」
「歴史を支える資料がなければ言っているだけになってしまう」
「それでは永遠に憎しみが残る」
「戦争がなぜ起きたのかを反省することが最も重要だ」

と主張しているようだが、韓国にも言えることだが、まともな人間なら当然の発言。

これに対し、短文投稿サイト、微博(ウェイボ)では「学生にうそを教え込んでいる」といった批判が殺到。
学院は15日夜に微博の公式アカウントで、この事案を非常に重視し「調査に基づき、厳粛に処理する」と発表した。
というもの。

このニュースは共同通信の配信だが、一昔前なら共同通信がこのような形で配信することは絶対になかった。

流されるとしたら、

「中国の愚かな教師が南京虐殺を否定して人民から批判を浴び、中国当局がその背景を捜査している。」
「確たる歴史を否定する愚かな人間は日本人にも多い。日本政府はそのようなことを許してはならない。」
「日本政府は教育現場を調査し、このようなことが起きないように、改めて中国に謝罪するべきである」

昔の共同通信なら、記事はこのように歪められて配信されてたでしょうね。

世の中随分変わったものですね!
左翼と呼ばれる人達の肩身は随分狭くなったね。


コメント(1)

  1. 憂いの爺さんより 

    言論の自由が保障されていると思われる国でも、うっかりしていると反対意見や悪意を持つ輩から、
    SNSという凶器で打ちのめされてしまう世の中になってしまった。
    投稿サイトでは無責任投稿を防ぐために、せめて投稿者の身元が解るようにして欲しいものです・

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