2021年7月8日

スエズ運河の強盗商法?

スエズ運河で座礁した船の船主(日本の会社)がスエズ運河側と和解したというニュース。

現地報道によると、スエズ運河庁は水路の閉鎖や救助活動などによる損害は極めて大きいとして、当初は約9億1,600万ドルの損害賠償額を見積もっていたが、その後は約6億ドルに減額して請求した。一方で、船主側は約1億5,000万ドルを提示していた。

署名式典では、最終的な賠償金額や合意条件など詳細は公表されていない。

これなんで支払わなあかんの?

 

通行料払うでしょ。通過するには案内役の水先人(パイロット)雇うでしょ。
風が強けりゃスエズ運河(管理)側が防風対策を施すか通行禁止措置をとるべきでしょ。
砂が溜まって浅瀬ができりゃ当然管理側が浚渫(しゅんせつ)しなきゃならんでしょ。

 

日本の船主側に何の責任があるんですか?
反対に損害賠償を請求する側じゃないんですか?

エジプトさん、ちょっと『盗人猛々しい』じゃない?


コメント(1)

  1. 小型船舶の船長より 

    エジプトが盗人猛々しいのは間違いありませんが、残念ながら水先案内人(パイラー)を雇おうと、
    運河庁が許可を出そうと、砂嵐に見舞われようと、全ての責任は船長が追うことになっています。
    そして損害賠償の責任は運行会社では無く、全て船主にあるとなっているので仕方がありません。
    基本的には船主が加入している責任保険から損害金は支払われます。
    エジプトさんに損害金を払わない唯一の方法は「運河を爆撃して破壊するぞ!」脅すしかありません。

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