2021年6月21日

尚弥・ドネアのモンスター対決を予想する

ラスべガスでモンスター井上尚弥と同級1位のダスマリノスのタイトルマッチを見た。
モンスター苦戦と予想する向きもあったが開けてみれば実力は雲泥の差。
ダスマリノスは悪い選手ではないが相手が悪すぎた。
モンスター尚弥は汗をかく前に試合が終わってしまった。

まあこの試合についてこれ以上いうことはない。
だが試合後にドネアとカシメロが登場し8月14日対決すると発表したのにはびっくり。
その日は元々カシメロがリゴンドーと対決する予定のはず。
寝耳に水の話n日本人はみなびっくりしたことだろう。リゴンドーはどうしたんだろ?

だが井上尚弥にとっては残る二本のタイトルを一挙に手にすることができるチャンスだ。
この試合は、ウバーリ戦で戦慄の強さを見せつけたドネアが勝つだろう。私はかれもまた『モンスター』と信じている。
実現すれば『モンスター・復活したドネア』が『元祖モンスター・井上尚弥』に二度目の戦いを挑む超大型タイトルマッチとなる。

尚弥Vsドネアのモンスター対決を占おう。
【攻撃力】
ほぼ同等。復活したドネアのフラッシュパンチは超弩級の攻撃力だが、尚弥も今回の試合で相当パワーアップしていた。
互角と言いたいところだが、私は紙一重だがドネアに軍配を上げる。ドネアの『同時打ちカウンター』がすごすぎる。
とはいえどちらも一発で相手を打倒す力を持つことには間違いない。
【防御力】
ドネアの前回の動きを見ればバンタム級に再び適応し完璧だった。それ以上に攻撃は最大の防御と言った方がいい。
一方尚弥は破壊力のすごさで防御についてあまり評価されてないが、じつは攻撃力よりも防御力の方が評価されるべき選手。前回のドネア戦で初めて強烈なパンチを貰ったがこれまでの試合でほとんどパンチを受けていない。彼は防御の天才である。

結局のところ、攻撃力と防御力とを併せて比較した場合は全く互角ということだ。

となると最後は【スタミナと耐久力】
この点になるとやはり尚弥が天性的にも年齢的にも圧倒的に有利。
それゆえに、結論をいえば若干尚弥有利という評価になる。もちろん私の私見だが。


しかしボクシングの試合であり、強力な武器を持つ2大モンスターの対決。何があってもおかしくない。

短いラウンドで決着が付くならドネアが勝つ確率が高く、
中盤以降まで長引くならほぼ尚弥の勝ちで終わるだろう。
という月並みな評価しかできなくて申し訳がない。
ま、尚弥の勝ちを信じ願うことでお許し願いたい。

カシメロ?ビッグマウスだけが取り柄の二線級ボクサーに全く興味はない。彼はダスマリノスにさえ勝てないだろう。

 


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