「日本人高齢者が中国で日本と同様の介護サービスを受けられる」計画が日中両国ですすめれているらしい。中国側は『健康な高齢化協力共同宣言』を中日友好発展を促す重要なプロジェクトだと主張している。

なんだこの胡散臭いプロジェクト！
中華覇権戦略『一帯一路』を、
人権を守る体で推進しようという
浅ましい魂胆が見え見えじゃないか！

 中国にいる日本人高齢者が日本同様の介護サービスを受ける？
中国にそんなに多くの日本人高齢者がいるのか？
そんなことはないだろう。
ということは日本人高齢者を中国に送り込むということになる。

  「まさかこんな戯言をまともに受け取る日本人政治家がいるはずがない」と思ったら、

この中国の詐術を見抜けない野田聖子は
「大歓迎」らしい。ついでに彼女は、
「南シナ海で中国が進める岩礁埋め立ては直接日本と関係ない」
とも発言している。

小泉進次郎、河野太郎、古いところで石破茂と自民党の総裁候補と言われる政治家が、次々と中・韓の主張にたぶらかされアホな発言を繰り返して呆れているが、な～んだ野田聖子もこの低度か。

二階俊博を閣内に取り込んでから、安倍政権末期に総理自体が随分と足取りがおぼつかなくなっってしまった。憲法改正などすっかりどこかへ行ってしまった。
そして自民党全体が少しずつ得体のしれない政党へと変貌しつつある。日本国が歪み始めている。
検察が暴走し始めまるで韓国のような出鱈目な超越司法権力になりつつある。
安倍晋三氏に再度登板をという声があるが、事実上政権を放り出した彼にその気はあるまい。

日米ともにリーダーを失い、この先中国に対峙できる国家はどこにもなくなった。
かろうじて中国に最も遠いヨーロッパだけは地政学的に、しばらくの間中国の侵略を免れるかもしれない。
だがそれも限られた間でしかない。

目端の利くイギリスが頑張っているが、最前線の日本がこの体たらくではどうにもなるまい。