2019年11月7日

弁護士はど素人!

判決が出るのは12月6日でまだ確定しているわけではないが、弁護士という資格に疑義を感じる。

煽り運転を繰り返し、東名高速の路上に車を止めさせた男の行為に弁護側は「危険運転は成立しない」と主張した。
停車させた2分後に後続のトラックが追突し夫婦が死亡したあの事件で、被告は石橋和歩(27)。
この男はあちこちでわざと迷惑行為を繰り返し、注意されると「なまいきな」と煽り運転を繰り返し恫喝していた常習者。

この事件の裁判で弁護側は
「追突してきたトラックの過失を過小評価している」
と地裁判決を批判した。

 

後続のトラックのほうが悪い?トラックも悪い?
ひょっとして、このトラックの運転手は
似たような事故を繰り返していたというのか?

 

 かつて、漁船が自衛艦と衝突して沈没した海難事故が何度かあった。
その場合メディアは必ず自衛艦側の責任を言い立て、漁船側に有利な証言をかき集めるのが常であった。
だがこれらの事故は明らかに漁船側に責任がある海難事故であり、そのような判決が出ている。
巨大な船は、遠くにいるときはゆっくり走っているように見えても、近くで見れば小型船より高速で走っていることが多い。
漁船側の「このままで前を横切れるだろう」という甘い予測が招いた参事である。

船に乗っている人間なら誰にでもわかるようなことを、素人が騒ぎ立てるバカバカしさにメディアの奢りを感じる。なぜ最初から専門家に意見を聞かないのだろう。

 

このあおり運転事件の弁護士にもその奢りを感じる。

後続のトラックの運転手の過失を過小評価?あなたが、あおり運転の危険性を過小評価しているのだ。
弁護士に聞きたい。高速道路上で停車してもよいのか?法で認められているのか?
弁護士に聞きたい。あなたは高速道路で停車している車に遭遇したことがあるのか?その場合間違いなく避けられるか?

 

船と違って車の運転となると、誰もが日常的に運転しているので自分で判断してしまう。
だがそれは間違いである。

弁護士さん、日常的に高速道路を走っているトラック運転手100人に聞いてみなさい。
運転手全員が、「後続トラックの過失」というあなたを「ド素人!」と吐き捨てるだろう。


あなたは法律の専門家であっても運転のプロではない。
ましてや神でもないあなたは、もっと謙虚になってプロの声に耳を傾けなさい。

 

それとも、被告人と何らかの関係があり、
弁護を引き受け、法を曲げてでも無罪にしようとしているのですか?

 

 


コメント(1)

  1. LENNONより 

    弁護士ってのは犯罪者を無罪にして社会を破壊するのがお仕事なんです。その破壊の度合いによってギャラが上がって行くのです。早い話が人が沢山被害に合えば合うほど良い仕事だと評価されます。人の不幸と評価の低い高さが比例するお仕事です。

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