2019年11月4日

マイナス金利の怪

マイナス金利とは金を預けれか貸すかすれば、これまでは利息をもらっていたが利息を払わなければならないということらしい。

ということは、お金を借りれば金利をもらえるということだ。
経済学者高橋洋一氏によれば、日本国が国債を百兆円発行すれば、金融機関はが国債を買えば国は三兆円分の金利を獲得できるということになるらしい。
「その三兆円で消費税増税による景気停滞を防ぐ」というのだ。

理屈ではそうだが、百兆円の国債を百三兆円で買う相手がいるのか?

ゼロ金利なら、余ってる金をただの貸金庫に入れるようなものだから、買う相手はいるだろう。

ま、高橋氏の言いたい本音は、
「国債で金を集めると償還しなければならないが、金利が付かないなら新たな国債を発行して償還すればいい。又はその手続きを省いて償還そのものも国債でする。政府はいくらでも金を使える。」ということだろう。その通りなのである。
(ただしゼロ金利の日本国債などを買うもの好きは日本人と日本企業しかいない。)

 

「日本国は1000兆(?)の借金がある」と政府を責める反政府活動家たちへのアンチテーゼだろう。

1000兆の借金というのは日本人や日本企業の預金だからなあにも騒ぐ必要はない。
もし何かあれば金利をゼロにしてしまえばただの貸金庫である。
国家に国際償還費の金利負担もなくなる。それほど気にする必要はあるまい。

 

国債の発行残高1000兆円にあれだけ大騒ぎする癖に、
マイナス金利と聞いてあまりの異様さに何も気が付かないのか、野党もマスコミもなにも騒がない。

ふるさと納税の怪しさにも気づかない野党政治家の低能頭では、
ゴシップで政権を追求する以外の道はなさそうである。
そんな三流雑誌のような野党など不燃ごみのようなものである。

 

せめて無能野党議員経費ぐらいは予算削減しましょうね。


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