2019年10月14日

日本スコットランドに快勝!

ラグビーの話である!
10年前にはこんなことが起きると考えていた日本人は一人もいなかっただろ?

 

いやあ!胸のすくような試合でした!ラグビー日本代表の強さは本物ですね。

最初に簡単にトライを奪われた時には「ああ、やはり向こうが上か」と思いましたが、10分後福岡が倒れこみながらも松下にパス。そのまま独走でトライ!
26分には、堀江・ムーア・トゥポ・稲垣と、奇跡のような連続オフロードパスでポスト中央にトライ!この連続パスはスコットランドに心理的焦りをもたらしました。それほど見事な、いわば格上のラグビーを本場のチームに見せつけたのです。

終了間際の40分にはキックパスを拾った福岡が快速を見せつてトライ!なんと21対7、2ゴール差で前半を終了。見事!

 

後半も日本ペースで始まった。ターンオーバーした福岡が独走再びトライ。28対7で3ゴール差!
ほとんどの日本人がこの時勝利を確信したはずです。

 

ところがその後スコットランドが地力を見せます。体力任せにじりじりと押し上げ、またたくまに2トライ!
20分残して、あと1ゴールで同点というところまで押し戻されます。

しかしそこからが今までの日本チームと違っていた。
あらゆる局面でこれまでどうにもならなかった『力』に負けていない。逆に押し勝っている。

素早い複数のタックルでことごとく前進を阻む。これまでの日本チームとは次元の違うパワーを存分に見せつけた。
徐々に時間が少なくなってきて、スコットランドの選手の顔にいらだちとあきらめの影がにじむ。

時間が来て日本チームかボールをけりだし『ノーサイド』の笛が響く中、日本の歓喜が爆発する!

 

まるで夢のようなゲームだった。外国出身の選手が多かったとはいえ、それは他のチームも同じ。条件は変わらない。

 

決勝トーナメントに出るだけで満足だったはずが、いざ現実になると次の南アフリカも打倒してくれと思ってしまう。欲張りである。
しかし今の日本チームにはその夢を現実にしてくれそうな神がかり的な力を感じるのは私だけではないだろう。

行け、日本!もっともっと世界を驚かせてやれ!


コメント(1)

  1. 孤独な老婆より 

    試合の最後10分間はさすがの私も手を握り締めてハラハラドキドキ血圧が上がりましたよ。

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