2019年10月9日

日本の恥『ゴーン裁判』

久方ぶりにカルロスゴーン裁判を覗いてみると、

『日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)の裁判で、争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きが5日、東京地裁(下津健司裁判長)で開かれた。弁護団によると、地裁は来年3~4月に初公判を開きたいとの意向を示したという。』

東京地裁!まだそんな段階なの?

 

ゴーン氏の弁護人、弘中惇一郎弁護士によると、

日産の西川(さいかわ)広人社長がかさ上げされた報酬を不正に受領した疑いが浮上している問題について、前会長は「自分は金を受け取っていない。西川社長の方が悪質なのに、自分だけ逮捕されたのは極めて不公平、不平等だ」と話したという。

 

これは当然、
ゴーン氏は退職後にもらう報酬を決めていただけで、
「もらってもない金を申告していない」という容疑で逮捕された。
一方のゴーン氏を訴えた西川社長は
「かさ上げされた報酬を不正に受領した」疑惑でさっさと辞任して逃げた。

 

この件は、日本検察の歴史的大汚点。
無理に無理を重ね自縄自縛。
組織内は責任の擦り付け合いで大変だろな。
韓国人に笑われるほどみっともないことはない。

スポンサーンためなら不正をいとわない、
日本のメディアのレベルの低さがこんな事件を起こしたといってもよいかもしれんな。

 

検察はメンツにかけて有罪にするだろうが明らかな冤罪で恥の上塗り!
司法取引を導入した検察幹部の勇み足。早く時評でも提出してたらよかったのに。


コメント(1)

  1. おばあ様より 

    世界を股にかけて飛び回るビジネスマンでも、自国以外では法律で守られていないことを肝に銘じておかなければなりません。
    それぞれの国によっては常識でも法律的にでも異なることが少なくありません。
    ゴーン氏の大きな誤りは今までが順調過ぎて、世界に自分が恐れるものは無いと思い込んだことです。
    ゴーン氏が関わっていた他の国には、彼が日本でつまずいた事を嬉しく思う人も多いでしょう。
    彼の性格では難しいかも知れませんが、広い意味で自分の失敗を自覚して1日でも早く娑婆に出る事を優先して、彼の弁護士もそれを勧めるのが良いと思います。
    短い人生で拘束されることは最大の屈辱だと思いますがねぇ!

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