2019年7月5日

徴兵された朝鮮人の数

 朝鮮半島には徴用例が実施されず、遅れて1944年秋から実施されたものの徴用工に至っては、元より志願者が押し寄せる態にて徴用の必要はなく、全て応募者労働者しか存在しない。
 それは男女を問わず、よって女子徴用工の呼称である『女子挺身隊』なるものは日本本土にはあるが朝鮮においては存在しない。
それ故に『慰安婦』とされた『女子挺身隊』そのものが存在しない以上、韓国における『女子挺身達問題対策協議会』は何が問題なのか不明な幽霊の如き存在ということになる。

 男子徴用工も同様で、応募者が溢れているのに『(強制)徴用工』なるものは存在しない。(そもそもが『強制』である戦時徴用工に『強制』という文字を加えることなど日本人には恥ずかしくてできない相談である)

 ただ存在しないはずの『徴用』という言葉が残ったのは、
『徴用令』に基づく『徴兵』だけが遅ればせながら、
1944年秋より半島で実施されたからである。

 

 ところがこの実施されたはずの『徴兵者の数』がどこにもでて来ない。
 あれほど「日本のありもしない戦争犯罪」を、重箱の隅をつつくようにして持ち出し、難癖をつけ日本人を貶める朝鮮人が、この『徴兵』については何もコメントしない。
彼らが言わないから日本人もそんなに調べない。ネットのどこにもこの『朝鮮人男子の徴兵者数』がどこにもでて来ない。
出てくるのは「徴兵された朝鮮人は教育期間中に敗戦を迎え戦場に入ってない」という記述しかない。

 韓国人が徴兵を問題にしないのは、推測だが、韓国では今でも徴兵制度を敷いているので日本の徴兵を『強制徴兵』として非難すると、自国民から非難されるからではないかと思う。

 

その朝鮮人の徴兵者数だが『国立公文書館アジア歴史センター』のページにPDFで残っていました。

結論だけ申し上げます。

『約二十三萬の壮丁中より現役として入営せるは僅か四萬五千名(別に海軍兵一萬名)にして他の大部分は補充兵として在郷に待機しありしも、本土の兵備きょう化に伴い逐次各現地自活要因として招集せらるるに至りたり。』

つまり第一陣として、昭和20年1月に、海軍含め五萬五千名が徴兵され入営したようです。
第二陣の募集は主戦間際になり中止になっています。
ですから本当に朝鮮人徴兵者の戦闘参加はなかったのです。


だが、こうなるともう一つの疑問が出てきます。

外務省が
「戦時中の徴用令によって日本に渡航し昭和34年の時点で日本に残っていた朝鮮人は、当時登録されていた在日朝鮮人約61万人のうちわずか245人」
と発表しているからです。

「徴用工が61万人登録されていた」?

 

この文書が大きな問題になる。これが本当に徴用工なのか?

 違う!これは「登録されていた在日朝鮮人の数」だ。

 

 なぜ外務省はこの数字の頭に「戦時中徴用令によって日本に渡航」という言葉をつけたのか?
徴用しなくても応募者が溢れかえっているのに60万も徴用しているわけがないじゃないか。


本当に腹が立つが、この外務省職員のおかげで『強制徴用』問題がいつまでも尾を引いている。

ついでにいえば「昭和34年の時点で日本に残っていた朝鮮人は245人」という外務省のバカさ加減も許しがたい。
これは戦後の混乱期の公式記録かもしれないが、

日本国内に居座っている朝鮮人という意味とすると「245人」なんて少数であるわけがないだろう?

知らなけりゃ公式文書にするなよ。頼むよ、馬鹿も休み休みにしてくれよ!

 


外務省職員のバカさ加減も露呈してしまったが、
なにわともあれ、朝鮮人徴兵者の数は判明した。5万5千人だった。


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