2019年6月28日

植村隆元朝日新聞記者の名誉?

 植村隆という元朝日新聞社記者が櫻井よしこ氏や西岡力氏を相手どって『名誉棄損』の訴訟を起こした。すると左翼の日弁連から山ほど弁護士が駆けつけて支援活動を始めた。弁護士の数の力で相手を屈服させようという意志が見え見えの『スラップ訴訟』である。

 

 もちろん敗訴したのだが、まあ元からまともな日本人であるはずもない植村元記者であるから『名誉棄損』の被害者の立場を堅持して上告するだろう。

 植村記者は『名誉棄損』という主張は、「捏造記者」と言われたことをその理由に挙げているようだが、確かにそこにこそこの問題の核心があるので少し検討してみよう。

 植村元記者の記事は、核心部分である『慰安婦になった経緯』において、本人の証言という触れ込みで「女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた」というものであった。

 この本人の証言なるものを植村元記者は誰かに確認をとったのかどうか?もちろん本人にはとっていない。植村元記者はこの問題を提起した『韓国女子挺身隊問題対策協議会』を支援していた人物を通じてこの証言を手に入れたようだ。その人物の娘が現在の彼の妻である。このあたりのことは本人でなければ説明できないことばかりだろう。余計な推測で下手をすると私まで訴えられるかもしれない。


肝心なのは、彼の記事の核心である証言が、
証言者本人の口によって
「義父によって売られた」という証言に
いとも簡単に翻されていることである。


 この「女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた」という重大な証言が嘘であったことが明らかになっているのだ。なぜその時にこの記事の事実関係を確認しなおさなかったのだ?

証人がこんな重大な証言をなぜ簡単に翻したのはなぜか?
もしかしたら証人はこのような証言をしていなかったのではないか?

だれもがこのような疑問を抱いてもおかしくないほど、大きく重要な証言内容の齟齬がここにあるのだ!

 

この記事の証言は誰がしたのか? 
なぜその証言が簡単に翻されたのか? 
その証言を記事にしたのはだれか? 

真実を知らせることを旨とする大新聞社の記者である植村元記者は、このような記事の核心的証言の確認作業を行わないことに、何も抵抗を感じなかったのか?

なぜ行わなかったのか答えられないなら、そこに君の妻とその母との関わりはなかったと言えるのか?

このような疑問に答えずして『捏造記者』と云われ、逆に名誉棄損で訴えることは、新聞記者としてジャーナリストとして矜持にもとることはないのか?守るべき名誉はあるのか?

 

植村氏に問いたい。あなたは、韓国女性が慰安婦を強制されたことに日本人が関わっていると本当に思っているのか?もし思っているのならあなたの名誉にかけて、その根拠を示してくれないか?


コメント(3)

  1. LENNONより 

    名誉毀損とは名誉を持ち合わせた人間だけが毀損された場合のみに発生する物だが。自ら名誉を捨てた人間が大騒ぎするものじゃ無い。この件で弁護士ってのが金になるなら何にでも食らい付くダボハゼの様な連中だと証明された。

  2. reporterより 

    福島瑞穂ら日本の反日弁護士達が、嘘つき慰安婦たちに「ジープに乗せられたとか米軍の相手をしたとか言ってはなりませぬ」と演技指導をした話は有名すぎて隠しようがないですよね。彼女たちは韓国軍に拉致されたのを知らぬはずはないんですけど、どういうわけでしょうね植村先生。

  3. 匿名より 

    韓国人も反日日本人も皆うそつきということです。

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