2019年5月22日

高額医療費

高額な白血病治療薬『キリアム』の保険適用について麻生財務相が

「そういう薬が出てくるのは良いことなんだと思いますけど、高額の医療をやって存命期間が何年ですっていうと、だいたい数カ月。そのためにその数千万の金が必要なんですかってよく言われる話ですけど」 、「費用対効果を考えて着実に改革を進めていくべきだ」と述べた。

これに対していつもの如く『麻生氏の発言はいかがなものか?」みたいな意見をニュースキャスターたちが言い始めた。

 

もう本当に『似非人権派リベラリスト』という偽善者たちは始末に悪い。
人の命を持ち出しさえすれば相手は反論しにくいことを承知で揚げ足をとる。
慰安婦や南京虐殺といった捏造歴史で日本を責めたてた中国・韓国と同じ発想。

麻生大臣も頭から駄目だと言ってるわけではない。(消費税揚げるくらいだから本当は言いたいんだろうけどね)
冷酷なように聞こえるが『費用対効果』を考えるのは政治家としては当然!
それを批判する奴らは、「私が停めました」と原発を全て止めて、日本に1日100億の燃料費担を強いた菅直人と同じく北朝鮮の手下に違いない。

 

日本だけに限らず、世界には貧困と病気で明日をも知れぬ命の子供が溢れている。
もし地球が統制のとれた世界なら、「その高額な薬を誰にどのように使うべきか」判断をするため、しかるべきシステムを作るだろう。

麻生さんの言っていることは、「日本国内でもそのようなシステムが必要ではないか?」と言っているだけ。

 

年金満額受領できる年も過ぎたし、私には「半年・一年寿命が延びるだけ」のために3000万円の薬を使ってくれとは言えない。
もし人間が不死なら話は別だが、平均寿命がいくら伸びたといっても、放って置いたら80過ぎりゃあ大抵お迎えが来る。要するにお迎えの来るのを待っている死刑囚。

死刑だって、「どうせ死ぬのに何で死刑を廃止しなけりゃならんのだ?」と思っている。

さらに、死刑囚のように「いつお迎えが来るか?」と毎日、死を恐れて生きる方が酷だろうとなぜ思わないのだろう?

 

それにしても3000万円というのはチト高すぎじゃねえか?
(なぜか、だんだん麻生さんの様なベランメエ調になってしまう)

 

「日本国のために大いに功績のあった人に限る」
なんてのはどうだい? 俺(麻生)とか安部とかさ。


コメント(1)

  1. LENNONより 

    医は算術の典型例ですな。保険の適用に踏み込んだ厚労省の責任が大きい。癌の治療にしても高額過ぎる。普通の国民ならこんな馬鹿高い治療費を保険で賄うなら終末医療で痛みだけ緩和して死ぬのを選ぶだろう。医療の開発に金が掛かるのは理解してるが本当に金を掛けてるかどうかは疑問だ。薬価や治療費の見直しが必要。人を救うと言う行為が何処まで正当な価格かを突き詰める必要がある。助けりゃ良いと言うもんじゃ無い。どうも最近金儲けの道具に命を使われている気がする。人間は死ぬのが当たり前なんだから。

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