ある百貨店に「店員が咳をしていて不快だった。マスクさせて。」というクレーム。百貨店側は「以前マスクして対応してクレームが寄せられたので。咳をしていた店員はバックヤードに移すべきでした。」と謝罪。

マスクをしてもマスクをしなくてもクレームを寄せられお気の毒なことだが、基本マスク姿で対応するのは失礼である。インフルエンザの流行期でその疑いがあるならまず接客はさせない、それだけ。

だが、私が非常に不思議で不快なのは、役場・役所で女性職員の殆どがマスク姿で仕事をしていること。なぜか圧倒的に女性が多い。
咳をしているわけではないので「人に移さないように」という配慮ではない。つまり「用事があって来庁した人から風邪をもらわない」ためなのか？それなら「風邪をひいていいる方はマスクのご着用をお願いします」とでも書いて張り出せば？

マスク姿で人の前に立つことがいかに相手を不快にさせるかわからないのだろうか？いやマスクしている人は当然相手がマスクしていてもなんとも思わないのだろう。
だが私はとても不快である。なぜなら知り合いでもマスクしていたら誰か判らないときがあるからだ。そのくせ相手はこちらが理解していると思いながら話しかけてくるので一瞬「誰やこいつ」と思ってしまうからだ。

こんなことを言ってると、マスクをしている人から『クレーマー』と思われそうだが、どうか公務についている人だけでもマスク着用はやめてもらえないだろうか、法律で義務化してもいいと思う。

なぜかって？
だって顔が判らなかったらクレームをつけられないから。
（冗談だが、まさかそれを狙ってるわけっじゃないんでしょうね）

責任をもって仕事をするつもりなら、「相手を前にしてマスクをかけたまま対応する」なんてことはできるはずがないのだ。クビにならない公務員ならそれくらいの配慮はしてほしい。

外国(人）を例に出して気取るつもりはないが、やはり日本人のマスク姿は『異様』に映り、かなり不気味に感じるらしい。
そして、日本人として私の本音を言えば、「何かいかがわしいことをやっていて人前で顔を晒せない人達に違いない」と思っている。

暴走族の黒マスクやヤンキー女性のマスク姿、逃亡犯罪者や人前で話せない職業の女性を連想してしまう。

（もしあれを一種のファッション？というなら、マスクに鼻と口でも書けば面白いのに）