2019年3月18日

犯罪者の作品に罪はないでしょう?

ピエール瀧のコカイン常用が発覚して芸能界は大騒ぎ?
で、いつものように「麻薬常用者の出演した映画・テレビ番組・CMの公開や放送を自粛します」となる。

アホなのは「この事件によって放送中止や修正で損害は何十億円」と計算する人たち。
さらにアホなのは、どさくさに紛れて「本人に請求する」という意見が記事になること。

 

CMはその出演料を返却する必要はあるだろう。そのぐらいの取り決めは文書で交わしているだろう?
だけど、映画やテレビ番組といった過去の作品をなぜ自粛するのだ?自分たちで勝手に自粛して「損害を請求する」はないだろ?
現に、街頭でやっていたアンケート調査では『自粛する必要はない』が6割以上だった。

『自主規制・自粛』ってなんなん?映画会社やテレビ局が悪いことしたの?ピエール瀧氏にコカインを奨めたの?
それとも、放送や公開したらクレームが来ると思い込んでるの?

あのね、クレームをつけてくる人は「放送や公開したらクレームが来る」と感じている人達です。


街頭アンケートでもなんとなくバイアスがかかっているでしょう。個別に聞けば『自粛する必要なし』と思っている人がほとんどだとおもいます。

これコカインや覚せい剤の使用を擁護しているのではありません。
多くの人たちが協力して創りあげる作品を大事に思わないのが不思議なだけです。

昔からミュージシャンには薬物常用者が多いのは周知のこと。
だからと云って彼らの音楽が配信中止になったなど聞いた事もない。
世界的巨匠の絵画が薬物使用で破棄されることなどあってはならない。

日本の文化を破壊しようとする勢力に踊らされるのは止めましょうネ。


コメント(1)

  1. LENNONより 

    ピエール瀧の一件で麻薬の症状や当人の職歴や使い始めた経緯などが詳しく報じられている。しかし、どの報道でも枝葉末節な話ばかりで何の解決策も論じられない。ニュースの時間を如何にダラダラと使いコメンテーターの綺麗事でお茶を濁してるだけだ。日本国内で麻薬が売買されその売り上げが誰の手に渡るのかなどは全く語られない。どうせ暴力団の資金源になるのにだ。結論から言うと日本に密輸した者と売った者は問答無用で死刑にすれば日本国内から麻薬その物が無くなる可能性が出て来る。日本のマスコミも行政も政治家も綺麗事に終始し問題を根本から解決する事を放棄してる。国と国民を護るのは国防だけで無く治安を護る法令作りと厳格な執行が不可欠だ。マトリの現場が法令の不備で取り締まれないなどの状況を立法に活かせば良いだけだ。マトリは警察の中に取り込んでもっと効果的に取り締まれる形にすべきでは?

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