2018年11月10日

愚かなLGBT騒動とメディア

 新潮45が廃刊したせいかどうか知らぬが、朝日新聞が必死になってたきつけた『LGBT騒動』は、その目論見が見事にはずれ尻すぼみ。「もしLGBT騒動で廃刊したとするならそれはメディアの自殺行為に等しい」という批評が大勢で、逆に朝日を始め大手メディアは自らの首を絞めてしまったようである。

 そもそもの発端は、自民党国会議員・杉田水脈氏の投稿記事の中の「LGBTは生産的でない」という一文だけ切り取って『差別』と大声を上げた人たちに大きな責任がある。(これが自民党議員の発言でなければ何も起こらなかっただろう。)
そして、それを無批判に受け入れ、政府批判に利用しようと騒ぎを大きくした『非生産的』なメディアに最大の責任がある。

 

 『LGBTの人達は子供を産まない。そういう意味で非生産的である』
こう、はっきりと説明したうえで、『非生産的』という言葉を使っているにも関わらず、一方的に「差別発言である」とデモまで起こした人たちは、おそらく杉田氏の記事を読んでいないのだろう。もし読んでいるのなら『決定的』に日本語の読解力が不足している人種である。

 そのような人たちの批判を受けて、結果的に自分たちが依頼して掲載した記事を、投稿者に断りもなく、かってに『恥ずべき記事』と冤罪で断罪し、それを理由に廃刊するなどあり得ない対処法である。編集長は、天に向かってツバキするどころではない、四方八方にツバキを吐き散らしたようなものだ。

 

 廃刊した新潮45の編集員たちは全員ジャーナリスト廃業すべきです。
でもね、本当は雑誌が売れなくなって廃刊しようとしたと思うんだが、それでは負け犬みたいでみっともないから、「最後に恰好の理由ができたから、これ幸いと便乗したらとんだ墓穴を掘ってしまった」というだけと思うんだけどねえ。
しかし大手メディアの編集者達は「責める時は強いが撃たれ弱い』ですな。

『月刊HANADA』の爪の垢でも煎じて飲ませていただいたらいかが?


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