2018年9月27日

731部隊の研究者?

 日本軍の戦争犯罪としてプロパガンダが繰り返される『731部隊』の問題がある。
これを取り上げ、日本を貶め続けるのは朝日・毎日という新聞のみではない。『受信料の強制徴収』という実質的国営放送という立場にありながら、侮日・反日放送を繰り返す日本放送協会・NHKの方が、はるかに悪質なフェイクニュースを繰り返し垂れ流す。『正義』を装う執拗な攻撃の質の悪さはまさに『テロ組織』である。

その『731部隊』について調査する研究者らでつくる「旧満州第731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会」の要請で、京大側が「調査が必要かどうか予備調査を行うことを決定した」というニュースを見た。

 またぞろ「疑いがある」という、まるでモリカケ事件みたいな告発文言に「ああ、いつもの疑惑の押しつけか」とうんざりする。なぜならこの手の侮日派の人たちは、どれほど検討を重ねても、自分たちの狙い通りの結果が出ない限り「疑惑は晴れていない」といって一歩も前に進まない・梃子でも動かないからである。
 今回の京大に対する要請も、「いくら煽っても確たる証拠が見つけられず関係のない諸外国に慰安婦像を立てる単なる誹謗行為に堕した慰安婦問題」同様、確たる証拠がないので学位を与えた京大に、「忖度を強制しながら寄る辺を求めた」どうしようもなく悪意に満ちた愚かな行為だろう。

 

当ブログでも
NHKの許しがたい捏造番組『731部隊』
などで何度か取り上げてきた。

 

 アメリカは、原爆投下という戦争犯罪を糊塗するために『東京裁判』という茶番劇を演出し、日本を犯罪国家と印象付けようとした。

 それと同じで、原爆投下で瀕死の状態になった日本を見て、条約を無視して背後から日本軍を襲い民間人を虐殺し領土を略奪したソ連が、自分たちの悪行を隠すために行ったのが『ハバロフスク裁判である。

 戦後4年以上たった1949年12月に旧ソ連のハバロフスクで、わずかか6日間開かれた『ハバロフスク裁判』で、不法に捕虜・抑留された旧日本軍兵士が証言台に立たされ、ありもしない戦争犯罪を供述させられた。その一部が『731部隊』である。

 そのような状況でなされた供述を基に疑惑を追及する人たちは、森友学園・加計学園問題で疑惑を追及する人たちより悪質といってもいいだろう。モリカケは倒閣運動だが、こちらは日本破壊活動である。

 

 悪事を働いたアメリカやソ連が、それを隠ぺいするためにする歴史捏造は、許しがたいものではあってもまだその動機から理解することはできる。

 だが「わたし達日本人を、同胞である日本人が歴史を捏造してまで貶めようとする」その情熱がいかなるものか私には理解できない。
いや正確には「その醜さを理解したくない」だろう。


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