2018年8月2日

うそ!マジンガ―Zが訴えられてたんだ!

韓国の地裁が「韓国製アニメは日本の『マジンガ―Z』のパクリではない」という判決を出した、というのでてっきり日本か韓国の業者が『テコンV』を訴えたのだと思っていたらまるで逆で笑ってしまった。


実態は、テコンVの美術・映像の著作権を持つ株式会社ロボットテコンVが、「A社が製造し販売した玩具は、テコンVに類似しており、著作権を侵害している」と主張し、訴訟を起こした。これに対し、A社が「テコンVは日本のマジンガーZを模倣したものであるため、著作権法によって守られる創作物に当たらない」と反論していたというもの。

ソウル地裁は「テコンVはマジンガーZやグレートマジンガーとは違う独立した創作物、またはそれらに手を加えた20次創作物にあたる」と説明。また、「テコンVは登録された著作物であり、マジンガーZなどとは見た目に明らかな違いがある。さらに韓国の国技であるテコンドーをテーマにしているため、日本文化に基づいて作られたマジンガーZなどとは特徴や個性の面でも違いがある」と強調した。その上で「一般消費者の多くがAの会社の製品をテコンVと認識している」とし、「テコンVに関する著作権を侵害したため、損害賠償する責任がある」と結論付けた。 というもの。

 

しかしテコンV側のこの厚かましさは何だろう?と考えて、これは実に巧妙な罠だと気がついた。 

笑っていられないね。これねえ、考えさせられるなあ。なんでA社の名前が伏せられているんだろう?

こうやって絡め手から訴訟を起こして、判決の中で「テコンVはマジンガ―Zのパクリではない」という司法判断を引き出しているんだ。これが確定したら韓国内ではマジンガ―Zの著作権は否定されたようなもの。

 

こんな時だけよく働く頭をお持ちである。
ラオスのダム崩壊事故でもフェリー転覆でも、自分達の都合の悪いことになると、その頭はとんでもないポンコツになるくせにちょっと信じられない。根っからのワルなのかな?

日本人は驚かないけどね。
それまで『日本マンセー』してたのに、日本敗戦で「俺たちは日本に脅されてた」と手のひら返した彼らのポンコツぶりをよ~く知ってるから。


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