2016年9月21日

悲しきピエロ アメリカ大統領

米国は、北朝鮮の核実験・ミサイル発射に抗議して(情けない)経済制裁だけでは不十分と、韓国に戦略爆撃機や最新鋭戦闘機を配備してみせたが、果たしてその効果はありや否や。

悲しいかな超大国アメリカの大統領が何をしようが・何を言おうが誰も恐れなくなった。

「オバマは絶対に武力攻撃はしない」


人権派リベラリストの偽善人が、理想論を唱えて口先介入に終始した結果は当然「こいつは腰抜けだ!」と見透かされてしまった。

事ここに至っても、北朝鮮の裏で糸を引いているのが中国であることに未だ気づかない無能ぶりがそれに拍車をかける。
敵対する中国・ロシアはやりたい放題。元の植民地であったフィリッピンの大統領にまで『ののしられ』形無しである。

任期間際の大統領はレームダックになるのが常だが、オバマ氏の場合はもう目も当てられない悲しきピエロ状態。くらべ比べものにはなるまいが日本で言えばやはり悲しきピエロ・鳩山由紀夫状態。

この超大国の次の大統領が、健康に不安を抱える68歳の女性か、テレビ受けしか考えない70歳のお調子者の爺様では同盟国のリーダーたちはさぞや不安で眠れぬ夜を過ごしていることだろう。
日本も他人ごとではない、まかり間違ってニクソン時代のように、日本の頭越しにアメリカと中国が手を結ぶようなことがあれば目も当てられない。


現実から目をそらし、きれいごとを口に、不埒物をのさばらせて自分の首を絞める『人権派リベラリスト』が、どうしてこんなに蔓延ってしまったのだろう。きっと戦勝国の連中が自分たちの不都合をごまかすために、理想論を口に罪なき日本をたたき続けたからに違いない。

となれば彼らにとっては自業自得ということか。
今回もまた、罪なき日本は貧乏くじを引かされる運命にあるのかもしれない。
しかしそう悲観ばかりすることはあるまい。あの敗戦から立ち直った日本である。無法者が栄える道理はあるまい。


コメントする

投稿前の注意

  • 他の人に不快感を与える投稿や誹謗中傷するようなコメントはおやめください。
  • コメントを投稿する前によく読みなおして投稿しましょう。
  • コメント欄に入力できる文字数は500文字までとなります。