2018年1月4日

橋下徹・元大阪市長様

大みそかに自宅のPCが壊れて会社に来るまで三日間なすすべなしでした。

年末に橋下元大阪市長が
「韓国が日韓合意の無効を主張することは許されない!と主張する者の多くは、東京裁判の無効を主張する。完全な矛盾。日韓合意の履行を強く求めるなら、東京裁判を受け入れたサンフランシスコ講和条約も守らざるを得ない。」
というツイートをしていましたが、論点がずれていませんか?

日本がいつ『サンフランシスコ講和条約を破棄する」と云ったのですか?
そしてサンフランシスコ講和条約において、その一部で「極東軍事裁判等の受諾」が謳われていますが、この『極東軍事裁判』を「何の法的根拠もない戦勝国の行き過ぎた処置であった」と主張することが、なぜサンフランシスコ講和条約を破棄することになるのですか?そのような主張をする人達がいるのですか?

条約・合意に瑕疵があるならその訂正を求めることに何の問題もありません。
韓国が今回の合意を破棄するのなら、ありももしなかった『強制・従軍慰安婦』をあらためて証明しなければならないので、その議論を抜きにして破棄しようとしているから問題が生じるのです。

つまり韓国は『自らついた嘘』のせいで身動きが取れなくなっているだけなのです。

日本が主張する『極東軍事裁判(東京裁判)』に対する合理的批判と、
韓国の嘘『従軍慰安婦』を覆い隠すための苦し紛れの主張を混同しないでください。


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