2023年9月16日

役人様の病

新聞もテレビも見る機会がめっきり減ってちょっと小耳にはさんだくらいのニュースだが、
思わず「やっと気が付いたんかい!」といったニュース。

 

「プラスチックごみはきれいにするのに水が沢山必要な場合は燃えるごみとして出しても良い」

アホカである。これで「そりゃアリガてえ」と庶民が感謝すると思ってんでしょうねえ。

「再利用可能だからプラスチックはキレイにして出せ」
こう言われて真面目な日本国民は一所懸命プラごみのラベルを外し汚れを落として出しました。
食べ物の容器に食べかすがついてたら近所のおばさんに叱られました。

分別しないで捨てられたプラごみは環境を破壊すると聞いたどこかのバカ息子が、
「レジ袋を有料化する」という頓珍漢な政策を思いついて得意げに発表。
この愚策を庶民に押し付けて、本当にプラごみは減ったのですか?検証しました?
多分レジ袋が減った分普通のプラスチック製のゴミ袋がたくさん売れたでしょう。
なぜなら、それまで皆スーパーのレジ袋をゴミ袋として立派に再利用していたからです。

あ~阿保らしい。
で、結局プラスチックの再利用もうまくいかず、プラスチックと一緒にすれば燃やせる生ごみの焼却に、ガソリンぶっかけて燃やすというバカらしさ。

儲かったのはお役人様と結託した各自治体の産廃業者だけという愚作の責任をとれないお役人様は、

素直に過ちを認めればいいものを、
「水の無駄遣と思うなら燃えるごみとして出しても良いぞ」

ふんぞり返ってお為ごかしのお達し。
「ごめんなさい間違ってました」って言えない役人の病気です。

 

誰も突っ込まない所を見るとあのニュースは私の夢だったのかな?


コメント(6)

  1. LENNONより 

    燃えるゴミも焼かずに地下にタンクを作り放り込めばメタンガスに姿を変えエネルギーを自産する国になりエネルギー大国になれるんだがド文系の役人には思い付かんでしょう。下水道に流してる糞小便もタンクに入れればメタンガスとなり人の役に立つ。だからわざわざ燃やす必要は無い。科学知識のない奴に物事を決めさせちゃ駄目だ。と言うより事務手続きを全てデジタル化し自動化すれば役人の仕事は無くなる。

  2. 都会の独居爺さんより 

    私はどんなゴミでも毎日捨てても良い大都会で住んでいます。
    ゴミを捨てる袋はスーパーのレジ袋でも何でもよく、ペットボトルもキャップを付けたままです。
    5円のレジ袋を毎日捨てるので、1か月の経費が150円かかりますが快適です。

  3. LENNONより 

    プラスチックも元は石油と言う大昔の動物や植物の死骸が変化した物。だから微生物に分解されガスになると思われる。だから分解される前に焼くのは大きな無駄で市町村のごみ収集は考え直した方が良い。有機物、人間の出す糞便や食い残し等は全て焼かずにガス化すれば何れ燃料代はタダになるかも?

  4. reporterより 

    大阪は「どんなごみでも捨てられる」んですか?素晴らしい!
    さすが二酸化炭素とラジカル水からどんどん合成石油ができる大都会は違いますね!

  5. 都会の独居爺さんより 

    聞いた話では焼却炉の性能が抜群に良いので、何でも匂いも出さずに焼却できるらしいです。

  6. LENNONより 

    昔の話だが焼き方にプラズマで焼くと何でも分子構造も残さず消滅するらしい。核のゴミなんてのが有るがそれをプラズマで消滅させれば問題は一つ解決する?そう言う研究開発をしてる研究者もいると思うが如何なんだろう?

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