2023年1月27日

何やってんねん大阪は?

大阪府・大阪市・大阪商工会議所水が共同で
「大気中のCO2等から生成する人工石油による発電システムの構築に向けた実証実験を実施します。」
と大見えを切って

実施期間・令和5年1月11日(水曜日)から令和5年1月17日(火曜日)まで
実施場所・花博記念公園鶴見緑地 中央広場(大阪市鶴見区緑地公園2-163)

その上、実施主体と実施内容も掲載して大張り切り

ただ『実施内容』が

  1. 特殊な光触媒を用いて水と大気中のCO2からラジカル水(一酸化炭素と水素を含んだ化学反応を起こしやすい活性化水)を作り、ラジカル水に種油と空気中のCO2を混合し、合成燃料を生成。
  2. 生成した合成燃料により発電機を稼働させ、電気自動車へ充電。
  3. 合成燃料により発電した際に排出される硫黄酸化物等の大気汚染物質が、化石燃料の場合よりも減少することを確認するとともに発電能力の安定性を検証。

    というものなので、コストについては全く触れていない呆れるほど怪しいもの
    金をいくらかけたか公表しない『実証実験』なんて何のためにやるんでしょうかね。
    まあ大阪府・市が金さえ出してくれればそれでいいんでしょうね。
 


石油のない日本ではこの『水を燃やす』という触れ込みの大々的な詐欺が繰り返されてきた。
水素と酸素で出来ている水は手練手管を使えば酸素と水素に分離することはできる。
問題はどうあがいても石油と比較すれば膨大なコスト高になってしまうこと。
詐欺師はそこをうまく隠して見せる手品師。

メガソ-ラーを中国に売り渡し、勝手に中国・武漢港と大阪港で協力協定を結んだ大阪が
次に選んだのが人口石油詐欺か。そして堂々と

「実証実験を実施します」だからもう完全に騙されてます!
しかしここまで大々的に公表してやるのも珍しい。
よっぽど自信があるんだろうな~

って、もう実施期間は過ぎてるんだが・・・結果は?

 

ってことで、実証実験担当として電話番号を掲載されている 
『大阪市 環境局環境施策部環境施策課環境施策グループ』06-6630-3215 
そこでさっそく
に電話してみましたが「今担当者がいない」とのことで、
電話口の方に「あなたは結果をご存知なんでしょう?」と聞くと「勝手に答えられないので」・・・

あれだけ公に行った実証実験が上手くいったかどうかだけでも聞きたかったのですが教えて戴けませんでした。
やっぱりねえ~。

 

「中国がらみでない」ことさえ確認できれば、まあ勝手にやって勝手に恥を書けばいいのだが、
大阪府民・市民の皆さんええかげん目覚ましなはれや!

 

と思ってたらありましたわ。
実証実験のテレビニュースに動画

いやあ結果は、装置の製造会社さんの次のお言葉。
「この装置をフル稼働すれば灯油は市販価格の十数分の一」
「我々は油を売るつもりはない。装置を貸し出します」
「貸し出しは4月からの予定で、月額50万円を予定している」

フル稼働させて
「一か月で何リットル出来るのか?」

「その時に電気代はいくらかかるのか。」
「水以外に何が必要なのか?」

何一つ説明なし。完全な詐欺師やん?!


コメント(1)

  1. LENNONより 

    CO2から石油を作るより発電機をモーターでぶん回しゃ電気は作れまっせ。電気エネルギーで電気を作る仕組みが完成すれば難しい事を考えるより簡単なんだけでな。結局、電気エネルギーを循環させて増えた電気を使う。

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