2022年11月3日

寺地Vs京口 好試合に拍手

アマゾンの録画で一日遅れで、寺地Vs京口のライトフライ級日本人同士の世界王者対決を見た。
基本的にはジャブの差で寺地拳四郎けんしろうの圧勝という結果に終わったが、
京口選手も強烈なダウンを貰った5回に、驚異の粘りでもう少し時間があればダウンを取り返せたかも
という反撃を見せ、負けはしたがで館内大興奮の好試合。観客から大きな拍手を受けた。もちろん私も大拍手。

今まで拳四郎君の試合はあまり見てこなかっのだが、素晴らしいスピードでしかもしなやかなパンチ。最後の7回は殆どジャブだけで決めたようなすごいパンチ。
京口選手も回転のいい連打を打てるんだけど、どっしりと腰を落とした構えから見ても、ある程度足元を決めてから打つ選手。

しかし拳四郎選手は足首・膝・腰でステップを切りながら自在にパンチを打てる選手。
それがパンチのタイミング・ハンドスピード・しなやかさで優りトータルで京口選手を圧倒した。なかなかの逸材です。

もっとも、京口選手と拳四郎のいい所を併せ持つのがロマチェンコや井上尚弥。

12月に行われる井上尚弥の4団体統一戦が待ち遠しい。相手は何ラウンドもつかなあ?


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