2022年8月10日

アメリカは信頼できるのか?

米国がフィンランドとスエ―デンノNATO加盟をやっと批准。加盟30カ国全ての批准が必要なのにこれでやっと23か国目に止まる。
フィンランドとスエ―デン2か国の加盟が現実になるのはいつのことになるのだろう?

欧州のロシアに代わってアジアでは中国がチベット・ウィグル・内モンゴルに続いて台湾と日本の尖閣・沖縄に触手を伸ばしている。
それに対抗するために日・米・豪・印でクアッド(Quad )を立ち上げた。がいまだに
「自由や民主主義、法の支配といった基本的価値を共有する日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4か国の枠組み」
にとどまっている。

早期にアジア版NATOという明確な平和維持機構への組み替えに期待しているが、

 

ここにおいて安倍元総理の喪失は大きな痛手であることが判るだろう。

やはり米国が中心にならなければ実効的な平和維持にはつながらないのだが、
オバマ・バイデンという鼻薬をかがされ続け中国に操られるファミリーから大統領を選び続ける米国にそれが可能なのだろうか?
前回のトランプ対バイデンの大統領選挙は米国内に異常な反トランプ活動が築かれ不透明極まりない選挙だった。
今回も早々と、FBIが容疑も示さずトランプ氏の別荘を強制家宅捜査するという幕開け。

この異常なアメリカのトランプ攻撃に中国の意向は働いていないのだろうか?
もし働いているならQUADは見せかけの張りぼてでアジアは中国の支配下に堕ちるだろう。

米が動かなければ日本・台湾だけで安全保障条約を結び、
それを核として日本中心の防衛機構を構築するしかないのか?
それが可能なのか? 
岸田総理は日本をどうするのだ?
高市早苗を本当に切るのか?正気か?


コメント(2)

  1. 戦争を知らない爺さんより 

    中国が日本や台湾をを攻撃したら、アメリカは今ウクライナにしていることくらいは日本や台湾をを助けますが、武器の供与はしても、アメリカ人の兵隊は出してくれません。
    中国はそのことを十分分かっているので、アメリカはもはや敵では無いと考えています。

  2. reporterより 

    まあ残念ながらそうですよねえ。核兵器を持った国同士直接やりあえないことは明らか。
    で日本と台湾だけで中国に勝てるか?核兵器の脅しに屈しなければ勝てるでしょう。
    しかし中国は強烈な核の脅しをかけてくる。日本と台湾の国民がそれに耐えきれるか?です。

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