2022年7月6日

米国に入国できなかった日本女性の話

ネットでは日本と日本人の評価が、誰もが知る特定の国を除いてすこぶる高いらしい。
YOUTUBEには日本人を賞賛する動画であふれているのですっかりその気になってた。
確かに日本の歴史・文化は他に類を見ないもので独特の輝きを放っていることは間違いない。
中国とロシアと戦い勝利し残念ながらアメリカには一敗地にまみれた国など他にあるまい。

だが、ここ20年デフレから脱却できず、いまや円安日本は発展国の観光地化している。
ご先祖様の遺産で食いつないでいるダメ人間になってしまったようだ。

 

そんなダメ日本を象徴するような出来事。(以下YAHOOニュースより)

「あんな怖い思いをしたのは初めてです。もう2度と米国には行きたくありません。もっとも、行きたくても行けませんが……」
こう話すのは褐色の肌に堀の深い美しい顔立ちを、スペイン系フィリピン人の母と日本人の父から受け継いだある日本人女性。


何の話かと思えば、この女性が風俗(つまり売春)で働くつもりでアメリカに行ったときの話。

 『いい稼ぎ場所があるよ』と誘われたのは米国での “出稼ぎ風俗” 。
 当時米国は、入国前の3日以内におこなったPCR検査の陰性証明書と、海外渡航用のワクチン接種証明書があれば入国は可能。
「海外にも行きたかったし、挑戦してみようとしたんです」
毎日2000ドルは稼げると聞いて彼女が目指したのは、ニューヨークのすぐ隣、東海岸に位置するニュージャジー州のアトランティックシティだったという。
アトランティックシティといえば、ラスベガスに次ぐ規模のカジノ都市だが、そこにある娼館が “職場” になる予定だった。

  だが、A子さんの “出稼ぎ” は水際で止められてしまった。


「強制送還されてしまったんです。入国審査で私の順番になった途端に、私の審査ブースが閉鎖になりました。オフィスに行けと言われ、そのまま別室に連れていかれ、ほかの人たちと一緒に審査を待ちました。職員のなかには、FBIという文字が書かれたジャンパーを着ている人が数人いました。 オフィスにいたのは20人くらいで、日本人は私だけ。入国管理局の職員は、私に対して米国に滞在する理由を何度も訪ね、『観光です』と言ってもまったく聞き入れてくれませんでした。  実際、到着した当日だけは本当にホテルに宿泊する予定でしたし、そのホテル名も告げました。でも、翌日以降はどうするつもりなのかと聞かれ、友人の家に泊まると言うと、『それは嘘だ。あなたは売春目的で米国に来た』とハッキリ言われました」  何枚かの書類にサインさせられ、そのまま国外退去を宣告されたA子さんは、当日に日本に向かう飛行機のチケットが取れなかったため、留置施設に送られることになった。  女性の保安職員の前で丸裸にされたA子さんは、事の重大さに初めて気がついたという。 「売春は不法行為なので、もう今後は米国に行くことはできません。米国ではすべての入国者のデータが管理されているそうですから……。つらいです」(以上YAHOOニュースより要約)

 

「もう二度とアメリカにはいきたくありません」
「観光ですと言ってもまったく聞き入れてくれませんでした」
「明日からは友人の家に泊まる」というと「それは嘘だあなた目的は売春だ』とハッキリいわれた。

まるで被害者みたいなこの女性の口ぶりからは罪の意識のかけらも感じない。
アメリカ当局の言葉遣いから、日本人女性の売春婦が大挙して押し寄せうんざりしている様子がはっきり見て取れる。

 

『風俗』『援交』『パパ活』、巧みに言葉を操り売春婦・慰安婦(韓国語)であることをぼかし、ネットを利用して家族にも友人にも言えない恥ずべき行為を繰り返す日本人女性の在り様と、先に述べた日本を礼賛するSNSはどちらが本当なのだろう?

判り切ったことだ。
日本人の不道徳がすでに地に堕ちていて、これから明らかになるその途中ということだ。


日本が世界に羽ばたき始めたころ、「宗教を持たない日本人の道徳はどうやって保たれるのか?」という疑問の声が投げかけられた。
だがそれは彼らの勘違いである。日本には仏教を取り込んだ国家神道があった。
そのもとで武士道と言う個人より主君・家族・一族・社会を尊ぶ世界の手本となる思想が息づいていた。

戦後70年たち日本から昔の美徳が次々と消えてしまったのだ。
そのあとは、欲望にまみれた不道徳な獣と化した日本人しかいない。

世界で最も女性が住みやすい国だった日本で
『女性に人権を』と言う頓珍漢な主張と共に地域社会・家族・家庭が崩壊した。

社会に道徳がなく、結婚に夢がなく、家族に愛がない、
こんな社会で『少子高齢化』を嘆く浅ましさは、何をかいわんやである。

 

かつて日本のパスポートに絶大な信頼を寄せてくれた国々で、
胡散臭げに扱われる日が来るとは・・・悪夢のようですね。


コメント(1)

  1. 恍惚の爺さんより 

    日本が不景気になった今、減るものじゃなし景気の良い国で体を売って一稼ぎを企む女性が増えているようですが、一昔前の日本の景気が良かったころには、外国人と無償でセックスを楽しむ目的だけで海外旅行をする女性が多かったです。
    その目的で海外旅行をする日本女性は、ニューヨークでは誰でも乗せるイエローキャブ(タクシー)と、ビーチリゾートではリゾラバ(リゾートの恋人)と呼ばれ一躍世界に名をとどろかせました。
    彼女たちに「わざわざ海外に行かんでも、ここにおっちゃんがいるのに」と何回言ったことか。

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