強い!デービスがロメロ粉砕
昨日WOWOWエキサイトマッチで放送が終わったから投降します。
ジャーボンティ―?ガーボンタ?いろいろな書き方をされるデービスとローランド・ロメロのボクシング・ライト級タイトルマッチ。
いつものことながら舌戦を繰り返し試合を盛り上げるのが上手なボクサーたちが雌雄を消するとあって私もまた大興奮。
無敗対決とあってデービスは誰もが認める実力者だが、ロメロはパンチ力はあるけど真の実力は?と見つめる第一ラウンド。
終盤にデービスが二度程単調に見えるワンツーを放ち、
「あれれこれじゃあロメロがカウンター取れるんじゃないか?」
と思っていた瞬間に同じようなワンツーに、ロメロがタイミングがピタリのカウンターを放つ。
一瞬当たったかと思ったが別角度から見るとデービスが上手くかわしていた。
しかしこれでロメロはカウンターをとれると勘違いしたようで、2ラウンドからはカウンター狙いに終始。手数が減った。
つめては来るが手の出ないロメロ相手にデービスは数は少ないもののストレートを打ち込み顔を挙げさせる。
6回には単調な展開に業を煮やした観客がデービスを煽ったのか、試合中に観客とやりあうデービス。
「真面目にやらんかい」と思うがそれもまたデービスの心理戦だったのかもしれない。
パンチが当たらずイライラしたロメロがデービスをロープ際に追い込んだと思った瞬間、
すり抜けざまにデービスがカウンター気味の左ストレートを放つ。
もしロープがなければロメロは前のめりに倒れたはずだが、ロープに縋りつきながら倒れ込むロメロ。
ああこのシーンは見たことがある。あの伝説的なシーンにそっくりだ。
カウンターの名手ファン・マルケス・マヌエルと驚異の6回級(実質8階級)チャンピオン、マニー・パッキャオの対戦。
3度挑んで2敗1分けに終わったマルケスの最終戦第4戦。
奇しくも今回と同じ6ラウンド。、まったく同じようにロープ際に追い込んだパッキャオにマルケスのカウンターがめり込む。
前のめりにばったり倒れ込んでピクリとも動かないパッキャオの姿に観客は騒然となった。
オーソドックスとサウスポ―の違いと、試合後デービスが「そんなに強く打ってない」といった違いもあって、ロメロは失神はしなかったものの試合を継続した場合の結果は明らかなダメージを負っていた。
なぜパウンド・フォー・パウンドに上げられないかと言う理由を、
強敵との対戦で得るポイントで計算するからと説明するサイトがありましたが、ポイントの積み重ねなら長期間選手をやってる人間が上がる。過去の名選手ばかりになってしまう。それはちょっとパウンド・フォー・パウンド本来の趣旨に沿うとは思えません。
色々市rべ手見ると普段の素行の悪さにありそうです。
今進行中の裁判で有罪になったら7~8年収監されると言われているような選手をパウンド・フォー・パウンドには入れられないんだろうと思われます。