///_米ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は21日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の開閉会式の制作・演出チームで「ショーディレクター」を務める小林賢太郎氏が、芸人時代にホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を扱った喜劇を演じていたとして抗議した。日本の報道を引用する形で、過去に小林氏が「ユダヤ人大量惨殺ごっこをやろう」と悪意のある冗談を言ったとしている。
同団体のエーブラハム・クーパー氏は「いかなる人間も、どれだけ創造的であるとしても、ナチスのジェノサイド(民族大量虐殺)の犠牲者をあざ笑う権利を有してはいない」との声明を発表した。(共同)_///