2021年6月25日

憎しみを育てる人達

 苫小牧で、自分の車をしつこく相手の車に追突させ、それを110番通報した一般人男性を自転車ごとはね、その後もさらに相手車両に追突し、挙句の果ては車から降りて通報した男性に殴り掛かるという常軌を逸した映像が流された。
 誰もが車で執拗に体当たりする犯人の異常な切れ方に戦慄したが、今の世の中このような人間が数多く潜んでいるのかもしれない。


男性だけではない。実はこのような傾向を持つ若い女性も相当数増えている。
いや潜在的にはほぼ全員このような傾向が強くなっているといってよいのだろう。
これは医療や介護業界で働く女性に特に多いような気がする。
何も知らない高齢者が自分の言うことを聞かないと腹を立てるし平気でうそをついていうことを聞かせようとする。
自分達が優位な立場に立っているので気にいらない利用者や出入り業者を苛める。
もちろんこれらの女性は自分がいじめ虐待をしていることなど露ほども自覚していない。
どこかの国の国民とそっくりである。そのうち、車で執拗に煽り運転をする女性が登場するだろう。

 

苫小牧の事件で驚いたのは助手席に母親が乗っていたこと。
以前、愛媛県で車両進入禁止のアーケード街で暴走した車の助手席にも母親が乗っていた。
他人が同乗していたらきっと止めるだろう。母親は止めようとしなかったのだろうか?いや止めないはずはない。止めようとしたが逆上した息子は言うことを聞かなかったのだろう。

彼等は一人で外出もできない憎しみをため込んだ内弁慶なのだろう。
その彼等にとって母親の同乗する車は、思う存分我儘の言える家庭の延長だったのだろう。
その状態で彼を非難する人間が現れると一気に被害者意識が沸き起こり憎しみは相手に対する暴力を当然視させる。

 

そこら中に着物を着た狂犬・狂猿が被害者になる機会を求めてうろうろしている。
私達は彼等の機嫌を損なわないよう息をひそめ、目も合わさず遠ざかるしか方法がない。

自由・平等・多様性を求めるメディアと
それを支持するリベラリスト達が招いた
不愉快極まりない世界だ。
常軌を逸した暴力犯とリベラリストは同種同根。
精神の内に苦と憎しみ育む人達である。

 


コメント(3)

  1. LENNONより 

    どうして馬鹿が目に付くのかって言うと馬鹿は痛い目に合うって基本原則が崩れてるって意味じゃ無いの?明らかに馬鹿だって奴を痛い目に合わせその醜態を世間に晒すって言う機能が無くなってる。人の振り見て我が振り直せって古い言葉が有るがそれが失われてる。昔は三尺高い台に晒し首って馬鹿を晒す制度が有ったが今は馬鹿にも人権が有って守られるらしい。ましてや醜態を晒すのは悪だと思われてるらしい。何かとブルーシートで覆い隠すなんてのは、その現れの一つだろう。手錠にはボカシを入れたり顔にボカシを入れたり事実を事実として報道するって機能も失われている。日本の制度が有るのに機能してない様に見える。これも巫山戯た弁護士だの人権団体だのが異常にさせてるんだろうな。法や制度に感情移入は必要無い。冷酷に捉えて冷酷に判断すりゃ良い。

  2. reporterより 

     LENNON氏、お久しぶり。
     日本のリベラリスト達は異常です。犯罪者の人権を守るのになぜあれほど必死になるのか理解に苦しみます。本名を公開することを拒否し、死刑には形相を変えて反対します。しかし監獄に閉じ込め自由を制限することには何も言いません。犯罪者は罰として人権を制限されて当然なのです。
    その極致が死刑というだけなのです。リベラリストは国家が命を奪うことは絶許されないといいますが、じゃあなぜ殺され命を奪われる犯罪被害者が出るのはなぜですか?
     彼等の言う人権は命と世間体なのでしょう。『世間体』といっても日本人の如く自ら恥じる類のものではありません。人からどう評価されるかという『見栄』です。

  3. LENNONより 

    ご無沙汰です。どうも日本人本来の物の考え方がぶっ壊されてますね。人権って考え方が間違ってる奴等が増えた所為でしょう。人権ってのは基本的には生存権が保障されてりゃ御の字でその他の権利は自分が作り護る物で他人に守って貰う物じゃ無く自分で護るのが当たり前。生存権も本当は自分で護るもんだが。そして他人の物を盗んだり他人を傷付ければ同じ目に遭うって原則を立場の違い無く守らせ罰するのが社会の常識ですな。どうも政治の世界、立法府の面々が考え違いをしてるのが大きな原因でしょう。人の評価ってのは厳しいのが当たり前で右も左も関係無い。国防然り経済然り甘えた奴は社会から追い出さなきゃマトモには戻りませんわな。世間の厳しさは親が子に教える物でそれがどうも損なわれてる気がします。何処かで修正しなきゃ国が滅ぶ原因にもなり兼んと思う今日この頃です。

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