2021年4月28日
つぶやき・ぼやき  

華麗なる女性遍歴？

平成３０年５月に変死した「紀州のドン・ファン」こと和歌山の資産家・野崎幸助氏＝当時（７７）＝の件で、和歌山県警は２８日殺人容疑で元妻（２５）を逮捕した。

これは決して妬みで言っているわけではない。
新聞では彼のことを『華麗なる女性遍歴』と表現してるが、その言語感覚に首をかしげる。

『女性遍歴』？
確かに多くの女性と交際したことを自ら著書にしてまで公表しているのだからそれは事実としても、『華麗なる女性遍歴』ではないだろ？
彼の場合、本人も言ってるように、女性を抱くために金儲けに精を出した。
つまり金で女性を買ったに等しいもので、いわばそこら辺の売春婦を買ったのと大差ない。それを『華麗なる女性遍歴』と書くメディアの言語感覚の未熟さにあきれるのだ。

 

女遊びに明け暮れ挙句の果てに変死した老人、それを『華麗なる女性遍歴』と書くメディア、老人の金目当てに結婚しついに大罪を犯したかもしれないうら若き美しい女性。ここには人間の愚かさという悲しみしかない。

 

まあこんなものを記事にするにはその程度の虚飾は必要なのかもしれない。
『決して妬みで言っているわけではない』ことが判っていただけるだろう。

彼は全資産（１３億円の言われる）を和歌山県田辺市に寄付するという遺言書を残していたそうだが、いまその遺書の真贋をめぐって遺族が裁判を起こしているそうだ。なんともお騒がせなドンファンである。

（１３億・・・。ああもったいない。・・・少しくらい貰ってやってもいいぞ）

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コメント（2）

  1. 紀州の婆さんより 2021年4月28日 1:24 PM

    初めて若妻の写真を見ましたが、私が想像していたのとは違って美人じゃないねぇ。
    ドンファンとの結婚前から付き合っていた、裏の男（複数かも）出現しそうだねぇ。

  2. 女性遍歴のかけらも無かった爺さんより 2021年5月07日 3:41 PM

    世界中で『華麗なる女性遍歴』のある男はすなわち大金持ちで、私のように食うや食わずで『華麗なる女性遍歴』のある男は皆無といえます。
    すなわち大金持ちと知って華麗なる女性が寄り付いて来るのでありまして、大金または小金を求めて、とりあえず1回限り寄り付いて来るその辺の売春婦さんも、考えていることの全てはお金のようです。

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